泣けるドラえもんと言えば、「スタンドバイミー」が有名ですが、それ以外にもドラえもん映画は、泣ける作品が多いです。
今回は「泣ける」をテーマに、ドラえもんの名作を親子で楽しみたい!という方のために、おすすめの物語をピックアップしました。
のび太の勇気、ジャイアンの漢気、スネ夫の成長、しずかちゃんの優しさ…。どれも子供はもちろん、大人もウルっと来てしまうこと間違いなしです。
こんな方におすすめ
- ドラえもんは子供に見せたい傑作がたくさんあること
- ドラえもんの映画は子供だけでなく、大人も楽しめるストーリーであること
- ドラえもんの映画は子供が友情について学べること
大人だからこそ感動!「のび太の海底鬼岩城」

あらすじ
太平洋の海底で、キャンプを楽しむのび太たち。そこで出会ったのが海底の国「ムー帝国」の海底人です。彼らに捕まって、捕獲にされてしまったのび太たち。果たして無事に地上に帰り着くことができるのでしょうか…?
★1983年公開
★作品時間:94分
感動ポイント
やはりこの映画で特筆すべきは、海底バギーの「バギー」ちゃんの、しずかちゃんへの愛情です。
バギーちゃんは機械ですが、おしゃべりもできるし、感情もあります。そんなバギーちゃんが活躍するラストシーンは、涙なくしては見ることができません。
のび太の海底鬼岩城を見たパパの感想
「ムーとアトランティスの戦いなど、大人でも十分に楽しめる映画です。いや、大人だからこそ感動できる映画なのかもしれません」(34歳/小学3年生の男の子のパパ)
女の子の友情に涙…のび太の鉄人兵団

あらすじ
どこでもドアで北極へでかけたのび太は、そこでロボットの部品を発見します。のび太たちはドラえもんの道具で「人のいない鏡の世界」へ行き、そこでロボットを組み立てました。完成したロボットに「ザンタグロズ」という名前を付けます。ある日、のび太の前にロボットの持ち主だという「リルル」という少女が表れて…
★1986年公開
★作品時間:98分
感動ポイント
実は地球侵略を狙うメカトピアからのスパイロボットだったリルル。
しかし、彼女が敵だとわかっても、放っておけないしずかちゃんです。
「もうあなたは天使のようなロボットよ。ずっとお友達よ」しずかちゃんのこのセリフ、ドラえもん映画史上に残る名言です。
この映画を見たパパの感想
「スネ夫のロボット、ミクロスがいいキャラだった。娘はリルルとしずかちゃんの友情に号泣していた。ドラえもんの映画はいくつか見たが、一番泣ける映画だと思う」(40歳/小学1年生の女の子のパパ)
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あの監督に影響を与えた!「のび太の恐竜」

あらすじ
のび太が偶然した卵の化石から小さな恐竜が生まれました。名前はぴー助。ドラえもんたちはぴー助を約1億年前の白亜紀に返そうとしますが、謎の黒い男に邪魔をされます。果たしてぴー助は、無事仲間のいる世界へ帰ることができるのでしょうか。
★1980年公開
★作品時間:107分
感動ポイント
「のび太の恐竜」に関しては、今作を含めて「のび太の新恐竜」「のび太の恐竜2006」と3作品あります。
この作品は、一番古い「のび太の恐竜」です。実は、かの有名なスティーブン・スピルバーグ監督の「E.T」は、この「のび太と恐竜」にインスパイアされて作られた、という説もあるほど、非常に素晴らしい物語になっています。映画「ドラえもん」の記念すべき1作目のこの作品には、のび太の優しさがいっぱいつまっています。
映画を見たパパの感想
「自分が子供の時に見た映画を、また自分の子供とみられるのはうれしい。時を超えた名作」(45歳/小学5年生の男の子のパパ)
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環境問題について考える「のび太の雲と王国」

あらすじ
天国の存在を信じるのび太に、ドラえもんが「自分たちで雲の上の国を作ろう」と提案します。ひみつ道具で雲の上に王国を作ったドラえもんたち。そこで本当に雲の上に住む天上人」と出会います。一見友好的に思えた天上人が、実は地上の人間を憎み、地上のすべてを破壊する計画を立てていると知ったドラえもんたちは…
★1992年公開
★作品時間:100分
感動ポイント
歴代のドラえもん映画シリーズの中でも異色の社会派ドラマです。
人間の行動の是非を問うストーリーはきっと考えさせられること間違いなし。この映画をきっかけに子供たちと環境問題について話し合ってみるのもいいかもしれません。
映画を見たパパの感想
「とにかく考えさせられる映画だった。子供たちが環境問題について考えるいいきっかけになったと思う」(47歳/小学6年生の女の子のパパ)
テーマはずばり父と子の愛「のび太の宝島」

あらすじ
太平洋上に突然現れた謎の島。ドラえもんたちはノビタオーラ号と名付けた船でその島へ宝探しに出かけます。あと少しで島に到着!というところで海賊が出現、なんとしずかちゃんがさらわれてしまいました。その後のび太たちはフロックという少年と出会い、しずかちゃんを助ける冒険に出かけます。
★2018年公開
★作品時間:108分
感動ポイント
この映画のテーマはずばり「愛」。
ストーリーの中でさまざまな「愛」を垣間見ることができますが、中でも柱となっているのが「父と子の愛」です。子供にとって幸せなのは「ただ、パパと一緒にいること」なんだ、と教えてくれる映画です。
映画を見たパパの感想
「子供の気持ちを代弁してくれている映画だと思った。もっと子供とかかわる時間を増やそう、と反省」(38歳/小学2年生の男の子のパパ)
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ドラえもんの映画は学びがいっぱい
ドラえもんの映画は、どのストーリーにもメッセージが込められているので、きっと映画を見た後は、友情について、家族について、考えさせられることでしょう。
子供と一緒に何か映画を見たいな、と考えているパパ、ぜひドラえもんを見てみてください。懐かしい気持ちになるのと同時に、きっと子供のころとは違った視点で楽しめるはずです。
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