桃太郎電鉄は、「お金について学べるゲームだ」ということは、以前皆さんにご紹介した通りですが、実はそれ以外にもたくさんの学びがある、まさにある意味神ゲーなんです!
そこで今回は、「桃鉄でお金以外にどんな学びがあるか?」を徹底紹介します。
この記事を見せれば、長時間桃鉄をプレイしていても、ママの頭に角は生えないはず?!
こんな方におすすめ
- 子供のためになるゲームを買ってあげたい
- 子供と桃鉄をプレイしたい
- 桃鉄で何を学べるか知りたい
日本の地理や各都道府県の特産を覚えられる!

ご存じの通り、桃鉄は、日本全国を舞台にしたすごろくゲームなので、プレイするうちに自然に地理を覚えることができます。我が子も最初は「え?次の目的地は釧路?それってどこ?」なんてとまどっていましたが、遊んでいくうちに「次の目的地は京都!やった!今大阪にいるから近い!」なんて、各都道府県の位置が頭にインプットされるのです。
さらに、物件駅に停車すれば、その地の物件を購入することができます。
この物件と言うのが、各地方の名産や観光地、産業など。
つまり、物件駅に停車することで「この地では、どんな産業が盛んで、名産品は何か」というのを知ることができるんです。
思い出してみてください。あれだけ覚えるのが苦痛だった都道府県名…。小学生の頃、トイレに日本地図を貼ったり、都道府県パズルを買ってもらったりしたのに、ひとつも覚えられなかった…そんな経験ありませんか?
それが桃鉄のおかげで、ゲームをやればやるほど、地理に詳しくなるのですから、まさに親子ともども願ったりかなったり、です。
桃鉄は「あきらめない心」が身につく!
これは自慢にも何にもならない話なんですが、我が子は、とにかくすぐにあきらめる子なんです。
ゲームをしていても、自分が不利な状況に陥ったり、負けが確定したりすると、途端にへそを曲げて「もうやらない」。
あまりにも態度が悪いと叱るのですが、そうすると、次は「もうパパとは二度とゲームをやらない」と泣き出します。家族で楽しむためにゲームを始めたのに、最後は険悪なムードで強制終了…ということもしょっちゅうでした。
案の定、桃鉄をプレイした時も最初はそうでした。当然経験者であり、大人の私の方が上手にプレイできるので、我が子はどうしても負けてしまいます。ボンビーにとりつかれて、せっかく買った物件を売られたり、キングボンビーに大借金を背負わされたり…。
べそをかきながらプレイする我が子に「もうやめようか?」と言おうとしたその時…。総資産額1位だった私のもとに悲劇が訪れたのです。
桃鉄経験者なら察しが付くことと思います…。そう、「スリの銀次」。にっくきスリの銀次に全額奪われてしまった私とは対照的に、我が子は徳政令カードを手に入れて、借金は帳消しになりました。ボンビーは妻のコマへと移動、そうして我が子は快進撃を続け、見事1位に躍り出たのです。
ようやく笑顔を取り戻した我が子に、内心ほっと胸をなでおろした私たち夫婦。
その後、我が子に、ある変化が訪れました。
桃鉄以外のゲームでも、自分が不利な状況になっても、負けそうになっても、最後まであきらめずに知恵を絞って形勢逆転しようとする姿勢が見られるようになったのです。
「最後まであきらめなくなったね」と聞くと、「桃鉄で、最後までやったときに勝てたから」という返答。
我が子は桃鉄のおかげで、「最後まであきらめなければ、いくらでも逆転の可能性はある」ということを学んだようです。
桃鉄は戦略が大切、ということを学べるゲーム

もうひとつ、我が子が桃鉄で学んだこと。それは「戦略が大切」ということです。プレイ当初は、「お金を減らしたくない」という思いから、「早く目的地に到着すること」よりも、「青マスに止まること」を意識していた我が子。
当然それでは目的地にはなかなか到着できません。下手したらボンビーにとりつかれます。そんな失敗を何度か繰り返すうちに、自然と戦略が大切だと言う事が身に付いてきます。
- マイナスが少ない夏は、赤マスに止まって、最短で目的地を目指す
- 物件購入駅では、ボンビーに売り飛ばされない、農林物件を買う
- 物件は収益率重視で買う
など、「いかに総資産で1位をとれるか」を考えながらプレイするようになりました。
こうして桃鉄で「戦略の重要性」を学んだ我が子、今ではウカウカしているとこちらが負けてしまうくらい、すっかり上級プレイヤーへと成長しました。
さまざまなことが学べる桃鉄がおすすめ!
改めて考えてみると、桃鉄はお金以外にもさまざまな学びの要素がたくさんあるゲームだということがよくわかります。
実は私がプレイしたいから購入した桃鉄ですが、今では、我が子とプレイするのが何よりの楽しみになっています。(現在100年コースの48年目)。スイッチを持っているパパ、桃鉄は買っておいて損はないと思いますよ。
桃鉄と言えば、やっぱりお金のやり取りが多いのでお金の使い方なども学べます。
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