©主婦の友社|河内瞬:著

子育て

子どもを部下に置き換えたら…?ママの気持ちが知りたい人必見の書籍

2021年4月20日

この記事では、人気ブロガー・河内瞬さんの著作『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』から見る、家事育児などを夫婦2人で上手にこなすコツを紹介しています。

クスっと笑えつつも、家事育児について、改めてママと話し合う良いきっかけになるかもしれません。

こんな方におすすめ

  • 日々大変な奥さんの手助けをしたい人
  • 一度でも「奥さんの気持ちが分からない!」と思った経験のある人
  • 家事育児タスクをメインでこなす「シュフ」の人

子どもを部下に置き換えてみたら…?!

まずは本の紹介から…。

『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』

©主婦の友社|河内瞬

著者:河内瞬
出版社:主婦の友社
発売日:2019/11/01
ISBNコード:9784074371396
価格:1,320円(税込)

この本は、河内さんが主夫として生活する日々を綴った人気ブログ「主夫の日々」を書籍化したものです。世の中の子育て世代から共感の声が続々と上がっています。

この本の見どころは、普段仕事が忙しくて家事育児をしている時間がない!というパパでも、家事育児の大変さが理解しやすいところです。「子ども」を、仕事しているパパにとって身近な「部下」という存在に置き換えることで、普段シュフがどれだけ家事育児に大変な思いをしているかイメージしやすくなっています。漫画も収録されていて読みやすい内容です。

例えば部下が、先方に提出しなければならない大事な書類を食べていたら…常識的には考えられませんし、「なんてことを!」と思うでしょう。しかし、育児の現場では似たようなことがたびたび起こるのです…。

著者の河内さんは、サラリーマンを経て主夫に転身した経歴を持ちます。外に働きに出るパパの気持ち、そして専業シュフの気持ちにも寄り添ったブログには、誰しも「そうそう!」「そうだったのか!」と思わずにはいられません。


本から学べる、奥さんの気持ちとは?

©主婦の友社|河内瞬

本には、普段の家事育児は奥さん任せにしているパパにとって、とてもタメになるエピソード・アドバイスがたくさん載っています。実際に本を読んでみて、ハッとさせられたことをご紹介しましょう。


「手伝う」というスタンスでは当事者意識が足りない

SNSなどでよく見られる、パパの家事育児「手伝う」発言。一見、家事育児に積極的で良いパパ!と思いがちですが、河内さんは「比較的炎上しやすいのでは」と思っているそうです。その理由を、「発言した本人に当事者意識が足りないことが積み重なった結果じゃないか」と分析しています。

かくいう自分も、以前奥さんに「『手伝おうか』じゃなくて『皿洗いするね』と言って」と怒られたことがありました。夕食後の皿洗いが残っていたのですが、奥さんは子どもの世話で忙しそうにしていて、気を利かせて何気なく申し出たのです。奥さんにも家事のスケジュールがあるだろうと思い、良かれという気持ちから聞きました。

今思えば、河内さんの読み通り、無意識に「自分は奥さんの手伝いをする立場だ」という認識が強かったのだと思います。皿洗いは必ずしも奥さんがやらなければいけないわけではなく、自分がやってもいいんですよね。他の家事も、もちろん子どもの世話もそうです。

それ以来、奥さんに言われる前に「〇〇しておくよ」と先回りして動くようにしています。できないときもありますけどね…。




育児に大切なのは相手の状況を理解すること

©主婦の友社|河内瞬

今度は自分も体験してみて気づいたことを紹介します。

やらなかったのではなく、できなかったのだ

どこかの偉人の格言かな?と思うかもしれませんね(笑)。しかしこれも、河内さんの著書の中に書かれている言葉で、自分も経験したことがあります。

奥さんが1日外出した日のこと、出かける前に掃除を頼まれました。「子どもにテレビを見せている間に掃除すればOK、だから楽勝」と思っていたのですが、全く楽勝ではなかったのです。

テレビにあやしてもらうはずだった子どもはママがおらず永遠とグズり続け、掃除などできるはずがなく、ましてや子どもをあやしていたら休憩も取れず、奥さんが帰ってくる頃には疲労困憊状態でした。家の中は奥さんが出かける前よりも散らかった状態に…まさに「できなかった」という表現がしっくりきたのです。奥さんは自分の状態を察してか、「大丈夫?」と労ってくれました。これがとても嬉しかったんです。

ということは、普段家事育児を引き受けてくれている奥さんも、同じように「できなかった」と絶望していたり、「労いの言葉をかけられると嬉しい」と思ったりしているということですよね。

例えば、あなたが仕事を終えて帰ってきて、家の中が目を背けたくなるほど散らかっていたとしましょう。惨状を見て、「今日1日、いったい何をしていたの?」と思うかもしれませんが、決して口に出してはいけません。子どもの世話をしながらでは思うように家事が進まない場合があるということを、ぜひ理解してほしいです。

他にも子育て中のパパ・ママなら「分かる!」と全力で頷いてしまうようなエピソードやアドバイスが多数収録されています。いつまでも夫婦円満でいたい!と思う方は、シュフの気持ちをより理解するためにも、テキストとして読んでみると良いかもしれせん。


シュフの大変さが知れる良書!

部下を子どもに置き換えたら、あまりのカオスさに驚くパパも多いはず…家事育児の大変さがイメージしやすくなったのではないでしょうか。シュフって大変なお仕事ですね…。

本で楽しむのも良いですが、河内さんはブログやYouTubeチャンネルでも情報発信しています。気になった方は他メディアもチェックしてみてくださいね。


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