ドラえもん世代からすると、21世紀になると空飛ぶ車が街を飛び回っていると思っていましたが、現実は21世紀になっても車は空を飛んでおらずショックを受けたことを覚えています。
しかし、近年ドローンなどの高度な技術の発展により空飛ぶ車の実用化や法的整備も進んできています。
この記事は、空飛ぶ車の近況をお伝えさせて頂きます。
国土交通省が法律の整備に動きだした
ドローンなどの技術を応用し、人やモノを乗せる電動飛行機が物流や交通渋滞の解消に繋がるとして、世界各国で開発が進められています。
日本でも2023年に政府が実用化を目指し各自治体と連携し飛行テストを行っています。
そして、国土交通省が各自治体や事業者を支援する環境整備に取り組む流れになっています。
経済産業省のロードマップによると、2020年半ばには事業スタートを行い、2030年代には実用化を拡大するスケジュールになっている。
現段階は、様々がテスト・実験を終え最終調整にはいっている所ですね。
21年度に試験基準など指針策定
また、国土交通省は「空飛ぶクルマ」の早期実用化に向け、2021年度の早い段階で試験運行に必要な基準などを示したガイドラインを策定する計画を出すそうです。
21年度中には関連条文の一覧や試験飛行の許可事例も公表する。
引用サイト:一般社団法人 日本自動車会議所
SkyDrive社の空飛ぶ車構想

こちらも2023年を目途に実用化し2030年付近を目途に量産化している計画になっています。
ほんと街の中をクルマが飛んでいるのを見るのはすぐそこまで来ています。
この飛んでいる姿を見てるだけでワクワクしますね。
SkyDrive社とは
日本発の「空飛ぶクルマ」を開発する株式会社SkyDriveは、そんな思いの集合体です。 航空機、ドローン、自動車、それぞれの分野のエンジニアを中心に立ち上がったスタートアップです。 2012年に発足した有志団体“CARTIVATOR”のメンバーを中心に創業しました。
SkyDrive公式サイトの引用
空飛ぶ車の値段はいくらくらい?
ここまでは、空飛ぶクルマがあと数年で実用化される!と言う事をお伝えしました。
では、実際に実用化されたら幾らなの?一般庶民が買えるのか?気になる所です。
上記のスカイドライブ社のクルマは、当初は3,000~5,000万円になり、台数が増えれば今の普通車程度まで下げれると言われています。
その他のメーカーのクルマも数千万~数億と言われており、少しの間は庶民の手には届きそうにないです。。。
免許は必要なの?
空飛ぶクルマを運転するには、自動車の免許と飛行機の免許が必要と言われていますが、まだまだ交通法が定まっていないので、なんとも言えませんね。どちらにしろ空飛ぶクルマ用の免許は必要になりそうです。
とりあえずは、2021年~23年あたりに出来る試験基準や指針策定の情報待ちになりそうです。
まとめ
子供の頃、憧れていたドラえもんの世界やバックトゥーザフィーチャーのデロリアンなど、夢にみた空飛ぶクルマが現実になるのもすぐそこまで来ているようです。
発売されてもすぐには手に届かないですが、それでも後数年もすれば今の普通車の様にみんなが乗っている時代になりそうですね。