赤ちゃんにテレビを見せる時に注意したいポイントや、おすすめのアニメをご紹介します。
子育てしていると、時にはテレビの力も借りたくなりますよね。そんな時は、いくつかのポイントを押さえて見せてあげると安心です。また、見せる作品選びも重要になってきます。
赤ちゃんにテレビを見せる前にチェックして、テレビを子育てのよきサポート役にしてくださいね。
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんにテレビデビューさせたい人
- 赤ちゃんにどのようにテレビを見せるべきか悩んでいる人
- 赤ちゃん向けのテレビアニメを知りたい人
赤ちゃんにテレビを見せるときの注意点
まずは、赤ちゃんにテレビを見せるときに注意したい点から確認していきましょう。
見せる時間を決める
テレビを見せる前には、あらかじめ終了時刻を決めておきましょう。テレビデビューはいつからという決まりはありませんが、テレビは赤ちゃんの成長や発達に影響があるため、2歳頃までは長時間の視聴は避けるのがベター。小さいうちは15分程度の短いものを選ぶようにし、長くても2時間以内に切り上げるようにしてください。
あまりテレビに近づけすぎない
目への負担を少なくするため、赤ちゃんとテレビは距離をとってください。部屋を明るくし、2m以上離れて見せるのが理想的。ベビーチェアをテレビから離れた位置に置くなど、定位置を定めてあげるのもおすすめです。
親も一緒に見て声掛けをする
テレビを親子で見ながら声掛けをすると、言語の発達や認識力の向上などに繋がることがわかっています。ぜひコミュニケーションを取りながらテレビを見てみてくださいね。
ここからは、赤ちゃんには何を見せればいいの?と悩んだときにおすすめのアニメ作品を7選ご紹介します!親自身も子どもの時に見ていた作品が、今でも多く放送されていますよ。
「それいけ!アンパンマン」

初めてのテレビ放送から30年以上愛され続けている「アンパンマン」。誰もが知る、日本を代表する愛されキャラクターですよね。
テレビアニメだけでなく劇場版(映画版)も多く公開されており、親子でアンパンマンシリーズに親しむご家庭も少なくありません。テレビアニメは30分、劇場版でも1時間程度となっているので視聴時間を調整しやすいのもポイントです。
「きかんしゃトーマス」

乗り物好きの子どもは必ずといっていいほど好きになる、イギリス生まれの機関車トーマスと仲間たちの物語。海外のアニメ作品ですが、大人も思わずハマって覚えてしまうほど、個性あふれるたくさんの乗り物が出てくるのが魅力です。1本あたり10分程度なので、数本見たら休憩をとるなど、時間区切りがしやすい作品となっています。
「おさるのジョージ」

世界的ベストセラーとなった絵本がもとになった作品です。テレビアニメと劇場版があり、どちらも学びのある内容が魅力。愛らしいこざる、ジョージがさまざまな失敗や成功体験を通し、子どもにもわかりやすくマナーや行動について示してくれます。ジョージの言葉は英語でも日本語でもなく、愉快な動きや身振り手振りで子どもの心を掴みます。
「くまのプーさん」

ディズニーキャラクターのなかでも、おとぼけでうっかりやさんな性格で愛されているくまのプーさん。しっかり者の人間の男の子、クリストファーロビンや森の愉快な仲間たちとの交流を描いたストーリーはどれもほっこりさせてくれます。ストーリーも易しいものが多いため、キャラクターの愛らしい仕草などと一緒に楽しめる作品です。視聴時間は1時間程度ものが多いですよ。
「ミッフィーのぼうけん」

ディック・ブルーナの人気絵本で知られる「ミッフィー」。絵本では“うさこちゃん”の愛称で親しまれていますよね。アニメでは優しく温かみのある語り口調が特徴的で、親子でゆったりと見ることができます。ストップモーションアニメなので、動きも易しく目で追いやすいのも嬉しいポイントです。
「うっかりペネロペ」

青いコアラの3歳の女の子「ペネロペ」はフランス生まれのキャラクターです。0歳から読める絵本シリーズで知っている方も多いでしょう。3歳という年齢設定のため、日々の行動を、アニメを通して学ぶことができるのが魅力。ペネロペの透き通ったかわいらしい声は、赤ちゃんにも聞き取りやすいでしょう。
「ハローキティ」

サンリオキャラクターの代表格、キティちゃんが好きな子どもも多いのではないでしょうか。ハローキティのアニメは、生活を学べるものや童話や昔話を題材としたものなど、ジャンルが広いのが特徴です。視聴時間は20~60分ほどのものが多くなっているので、子どもの興味や状況に合わせて選んでくださいね。