この記事では、はたらく細胞2期について詳しくご紹介します。体内細胞について楽しく学べるアニメとして、年代を問わず人気の「はたらく細胞」。しかし、2021年1月にスタートした2期が、全8話と非常に短かったことが物議をかもしました。そこで今回は、はたらく細胞について詳しく紹介するとともに、アニメ2期が短い真相、おすすめポイントについて解説します。
こんな方におすすめ
- はたらく細胞が好きな人
- はたらく細胞のアニメ2期がなぜ短かったのか理由を知りたい人
- はたらく細胞を見てみたいな、と思っている人
「はたらく細胞」って?

アニプレックスyoutubeチャンネルTVアニメ第2期「はたらく細胞!!」2021年1月放送開始!/第1弾PV
「はたらく細胞」は、清水茜さん原作。私たちの体内に宿る細胞を個性的なキャラクターに擬人化して、その活躍ぶりを描いた漫画です。単行本は累計発行部数250万部(2019年3月時点)を超える大ヒット。アニメ化もされ、2018年7月~9月に、第1期がTOKYO MX、その他放送局にて放送されました。アニメでは、「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃役の花澤香菜さんや、「うたの☆プリンスさまっ♪」のカミュ役で有名な前野智昭さんなど、人気声優を起用したことでも話題に。さらに、細胞たちが歌うアニメのOPテーマもヒットしました。
また、新型コロナウイルス感染拡大を受け、厚生労働省と講談社が、「新型コロナウイルス」に関する2編の話をyoutubeのフル☆アニメTVチャンネルで、2022年3月31日までの期間限定で無料公開しています。
【漫画】はたらく細胞「新型コロナウイルス編」
【漫画】はたらく細胞「新型コロナウイルス・感染予防編」
この2編は英語にも翻訳され、世界に無料配信されました。
あらすじ
舞台は、とある「人」の体内。ここでは、数十兆個もの細胞が年中無休で働き続けています。道に迷いながらも体の隅々まで酸素を運んでいる赤血球や、ウイルスや細菌から体を守っている白血球。日々、侵入してくる細菌やウイルスと戦いながら、体を健康に保ってくれている細胞たちの奮闘ぶりを描いたストーリーです。
アニメ2期は打ち切り?その真相とは

アニメ1期の人気を博して、2期も放送された、アニメ「はたらく細胞」。しかし、通常アニメはワンクール12~13話で構成されているにもかかわらず、はたらく細胞2期は、わずか8話で最終回。最終回放送日直後からネット上では、「打ち切りではないか?」との噂も流れていましたが、どうやら真相は「ストック切れ」だったようです。
2期のアニメが完成したのは、噂によると2020年3月付近。しかし、原作漫画は2017年に5巻を発売して以来2020年まで3年ほど休載していました。
つまり、原作漫画のストックが8話分しかなかった…というわけなんです。9話、10話と無理やり引き延ばして、変に間延びしたストーリーになるより、物語の世界観を大切にして潔く8話完結にした制作会社は、英断だったのではないでしょうか。
それに、また原作ストックが溜まったら、3期の放送も期待できそうですよね。
ママ目線で「はたらく細胞」をチェック!
はたらく細胞は、ママたちが「子供たちにぜひ見てほしいアニメ」としても人気。ここでは、ママ目線で「子供たちにはたらく細胞をおすすめする理由」を、ピックアップしてご紹介しましょう。
体の仕組みを擬人化しているのでわかりやすい
はたらく細胞は、細胞たちを擬人化しているので、体の仕組みや細胞の働きを楽しみながら学べます。勉強に苦手意識を持っている子でも、アニメなら抵抗なく見てくれるでしょう。
ヒーロー要素や恋愛要素もあるので感情移入できる!
はたらく細胞では、白血球が細胞やウイルスと戦う頼もしいヒーロー的存在だったり、赤血球が秘かに白血球に憧れているような描写があったり…と、ヒーロー漫画や恋愛漫画の要素も含んでいます。そこが、いわゆる「勉強系アニメ」とは一線を画しており、子供たちもストーリーに入り込みやすいのでしょう。
チームワークの大切さを知ることができる!
はたらく細胞では、細胞たちが、きちんと役割を分担し、「体を守る」という、ひとつの目標に向かって力を合わせます。「適材適所」という言葉が見事に表現されているストーリーなので、子供たちに「自分ができることを頑張ること」「仲間と力を合わせること」の大切さを教えることができます。
親子ではたらく細胞を楽しもう!
大人気アニメ「はたらく細胞」は、2期の短さから「打ち切りか?」と噂されていましたが、どうやらそうではないようなので、安心してください。むしろ、3期スタートも期待していいでしょう。「はたらく細胞」は、大人はもちろん子供も楽しめるだけでなく、非常にためになるアニメなので、ぜひ親子で楽しんでくださいね。