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【鬼滅の刃】 全集中 札取りカードゲームで遊んでみた!幼児でもハマる簡単ゲーム

2021年5月18日

今回は「鬼滅の刃 全集中 札取りカードゲーム」で実際に遊んでみた、親子の体験談をご紹介します。対象年齢は6歳~となっていますが、年長と年少の姉妹でもルールを理解し楽しめるのでしょうか?ちょっと気にはなっているけど、買おうかどうしようか迷っている方、必見です!


こんな方におすすめ

  • 親子でゲームを楽しみたい人
  • 鬼滅の刃の名シーンを振り返りたい人
  • どんな遊びができるのか知りたい人
  • 何歳くらいから楽しめるのか知りたい人


「鬼滅の刃 全集中 札取りカードゲーム」とは?

昨年末、ちょうどクリスマスが終わり年末年始の休みに入ろうとするタイミングで発売された鬼滅の刃のカードゲーム。簡単にいうと、アニメ放送された第26話までの名シーンを読みながら、全5種類のカードゲームが楽しめるというもの。

メーカー公式価格は1,650円ということで、お正月休みの暇つぶしにちょうどいいと思った人も多いのではないでしょうか?

しかし発売当時は予想通りの品薄状態、予約で完売、もはや定価で手に入れるのは不可能でした。筆者が手に入れたのは3月初め。忘れたころにふと店頭で在庫を発見し、迷わず購入しました。


ゲームの種類と難易度は?

全5種類のゲームが楽しめる「鬼滅の刃 全集中 札取りカードゲーム」。

幼い子どもと遊ぶとき、個人的に感じたルールの難易度を、高い順で並べてみました。

  • 鬼狩り…計算が必要。足し算の勉強になりそう。
  • 札合わせ…手持ちの札と場の札が合えばOK。
  • 札取りバトル…カルタと同じ。
  • 鬼めくり…百人一首の坊主めくりと同じ。
  • 記憶くらべ…神経衰弱と同じ。


説明書を読んだ時点で、鬼狩りは年少には無理と判断し、一旦保留としてそのほかのゲームを一通り網羅しました。ゲームの単純さでいくと、神経衰弱の記憶くらべがわかりやすいのですが、場所が覚えられない、時間がかかる、ということで結果的に子どもがすぐ飽きることに。

札取りバトルは、炭治郎や伊之助の技の説明がやたらと難しく、初回はかなり苦戦しました。結局一番ハマっているのは「鬼めくり」一択で、そのほかのゲームはもはや我が家では行われていません。

(あくまで我が家の感想で、どのゲームもとてもおもしろいんですよ!)




鬼滅ファンならカードを眺めるだけでも楽しめる

ここで全56枚入っている、カードの種類をご紹介しましょう。

名セリフや名シーンが盛りだくさんの、カルタでいう取り札と読み札が各24枚、吉札と凶札が4枚ずつ入っています。

吉札は出ると「ラッキー!」となってしまう、たしかに愛されるキャラクターたち。そして凶札は無残様を筆頭に印象的な鬼たちが勢ぞろいです。

炭治郎は6セット、すべて技の紹介です。この説明が難しく…。

「腕を交差させた状態から水平に刃をふるうことで強い威力が出せる技」

「刀を回転させながら繰り出す連撃で、回転を重ねるごとに威力が増す技」

…言葉で説明されるとこんなにも難しいのか、という気がします。ちなみに答えは「水面切り」と「生生流転」です。

伊之助と善逸は各4セットずつ。

「刀を二本そろえ、相手に向けて全力の突きを放つ技」

「交差させた刀で相手の頸の両側を挟み、外側に向けて一気に薙ぎ払う技」

この伊之助の技のカードは何回遊んでも区別するのが難しいのは、まだまだファンとして甘いのかもしれません…。「穿ち抜き」と「喰い裂き」、区別できて当然なんでしょうか。

柱は少なめで、しのぶさん3セットと義勇さん2セット、柱の9名全員が1セットのみ。26話までに登場シーンが少なかったからかもしれませんね。

そしてちょっぴり残念なことに禰豆子ちゃんは2セットのみです。吉札にも1枚あるので3人の禰豆子ちゃんが見られます。珠世さんとカナヲちゃんが各1セット。

これで全56枚です。

名セリフの札は、ついついモノマネしながら読んでしまうようなものばかり。うっかり知らない人に聞かれたら、何だあの家族は…となるのは確実でしょう。


実際に「鬼めくり」で遊んでみた

それでは、一番ハマっているとお伝えした鬼めくりで実際に遊んでみましょう。

56枚すべての札を二つの山に分けて置き、そこから一人ずつ順番にめくって場に出していきます。

吉札が出れば、場に積み重なった札をすべて持ち帰ることができますが、反対に凶札が出れば手持ちの札をすべて場に返さなければいけません。

ルールはとても簡単なので、4歳でもしっかりルールを理解して楽しめるゲームです。

ただし…凶札が出てしまっても駄々をこねて場に札を返したくない、もうイヤだ~やめる~!となってしまうことがしょっちゅう。毎回次女が凶札を引いたタイミングで、ゲームが中断してしまうのが通例となっています。もはや演技なのではというくらい、確実にグズグズになるんです。

そこでお姉ちゃんの出番!ルールは全く無視して妹の大好きな「禰豆子のカードをあげるから機嫌なおしなよ」となだめるのです。するとあっさり引き下がり落ち着く次女…。

この妹がグズったらとりあえず禰豆子カードでゲーム再開させる、というのが我が家独自ルールとなっています。


「鬼滅の刃 全集中 札取りカードゲーム」は家族みんなで楽しめる!

対象年齢6歳以上ですが、幼児からも楽しめる「鬼滅の刃 全集中 札取りカードゲーム」。子どもはもちろん、大人も名セリフや名シーンに思いをはせながら遊べますよ。1箱で5種類のゲームが楽しめる優れもの。購入を迷われているなら、買ってみて損はないというのが現在の感想です。

そして今日も我が家では、「カードゲーム一緒にして~」と朝から晩まで、姉妹のおねだりする声が響いています…。

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