育児中に元気や勇気をもらえる、コナンの名言を紹介します。
連載漫画やテレビアニメ、そして劇場版もヒットし続けている「名探偵コナン」。子供時代からファンだというパパやママもいるのでは。人気のひみつは、魅力的なキャラクターやコナンの推理、そして、物語のキーとなる黒の組織にまつわるストーリーでしょう。そんなコナンには名言もたくさん。今回は、育児に奮闘するパパやママに届けたいコナンの名言をピックアップします。
こんな方におすすめ
- 名探偵コナンが好きなパパやママ
- 子供と一緒に名探偵コナンを楽しみたいパパやママ
- 名探偵コナンに登場する名言から元気や勇気をもらいたい育児中の人
名言1 地球で一番好きな我が子へ

「オメーのことが好きだからだよ。この地球上の誰よりも。」
(劇場版第4作『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』より)
この新一の蘭への告白は、劇場版のなかでも非常に人気が高いエピソードのひとつ。
記憶を失ってしまった蘭に対して、コナン(工藤新一)が自分の気持ちを伝えるシーンなのですが、実は昔、毛利小五郎が妃英理に告白した際「おまえのことが好きなんだよ。この地球上の誰よりも」と、ほぼ同じセリフだったというオチつき。とはいえ「地球上で一番」という、相手をとても大切に思う気持ちが表れている名言ですね。我が子への気持ちと重なるものがあるのではないでしょうか。
名言2 子育てで自信がないと感じていたら

「大切なのはその知識を誰に聞いたかじゃなく、どこでそれを活用するか。今のあなたは私にとって最高のレスキュー隊員よ!ありがと。助かったわ。」
(コミックス28巻File1「小さな標的」より)
まつたけ狩りにやってきた少年団一行ですが、光彦と灰原ははぐれてしまいます。しかも灰原は足を捻挫してしまい、光彦はタオルで応急処置。灰原は感謝を伝えますが、「コナンくんから教えてもらった知識だから自分はすごくない」としょげ気味の光彦。そこで灰原がかけた言葉です。
知識の活用に対する灰原なりの見解にはハッとさせられるものがありますが、光彦に自信を持たせるセリフとしても名言ですね。
育児をしていると、他の人はすごいのに、一方自分なんて…と自信をなくすことがあるでしょう。しかし、子供のためになにができるか日々試行錯誤し、必死になっているパパやママは、子供にとってはかけがえのない最高のヒーローなのではないでしょうか。
名言3 パパとママは子育ての○○

「助手じゃなくて、相棒…かな。」
(劇場版第11作『名探偵コナン 紺碧の棺』より)
灰原に靴跡の写真を取るよう依頼するコナン。それに「私はいつからあなたの助手になったのかしら?」と返す灰原に対してのコナンの返事です。
コナンは灰原に対して事件に関することを至急調べてほしいなど、ときに無茶な頼み事をすることが少なくありません。しかしそれは、灰原を信頼しているからこそ。
育児において、パパとママの連携はかかせません。無理難題を押し付けるのはもちろんNGですが、片方ができないときはもう一方がサポートするというように、パパとママは子育てをともにする「相棒」でありたいですね。
名言4 子供に友人関係の大切さを伝える

「一度に口から出しちまった言葉は、もう元には戻せねーんだぞ。言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると、やっかいな凶器になる。言葉のすれ違いで一生の友達を失うこともあるんだ。」
(劇場版第15作『名探偵コナン 沈黙の15分』より)
雪山にてスノーモービルで遊んでいた少年探偵団でしたが、元太が調子に乗って運転したことで転倒。コナンが駆けつけると、光彦は元太が悪いと言い、元太は光彦も喜んでいたといい、とうとう言い合いになってしまいます。そこでコナンが2人に言い放った言葉です。
親として、子供の友人関係は気になるものでしょう。喧嘩やいじめなど、言葉ひとつで、大切な友人との関係が崩れてしまうことを子供に伝えるときにぴったりの名言ですね。
名探偵コナンの名言は親の励みにも育児にも役立つ
今回は、名探偵コナンに登場する名言を4つ紹介しました。
コミックから劇場版アニメまで、コナンにはグッとくるセリフが多いですね。子育てをしているときに励みになるセリフはもちろん、少年探偵団にまつわるセリフなら、子供へアドバイスや説明をしたりするときに活用できるでしょう。ぜひコナンの名セリフを参考にしてみてください。