歴代18シリーズ続くプリキュアの中から、子育て世代のハートにグサリと刺さる名言を集めました。毎日の家事に育児に仕事に…お疲れモードのパパママにぴったりの言葉がプリキュアにはいっぱいあります。普段子供が見ているから何気なくテレビで流れているだけのアニメかもしれませんが、じつはパワーワード満載なんです!さっそく見ていきましょう。
こんな方におすすめ
- そんな言葉たしかにあった!と思い返したい人
- 名言から元気がもらいたい人
- 歴代プリキュアが好きな人
初代「ふたりはプリキュア」なぎさの名言

「自分を大切にして何がいけないのよ」
全49話あるふたりはプリキュアのなかでも、終盤を迎えた第42話でのなぎさの言葉です。
敵により二人が引き裂かれそうになったシーンなのですが、この前後のセリフもすべて印象的。お互いを思い合う二人の熱い友情に涙腺崩壊した方も多いでしょう。
子育て中は、とにかく子供が最優先。それは言わずもがなの当たり前ですが、親が倒れてしまったら元も子もありません。たまには息抜きしたり、自分の好きなものを楽しんだりしたっていいのではないでしょうか。お互いのパートナーに対しても、自分を大切にする時間を与えあえる関係になれるとベストかなと、個人的には感じました。
12代目「Go!プリンセスプリキュア」よりキュアフローラの名言

「楽しいことと辛いことは背中合わせ…でも!だから…今の私がいる!夢も絶望も、その両方が私を育ててくれた」
最終回に主人公キュアフローラ(春野はるか)が放ったこのセリフ。
子育て中の親にも、もちろん育てられている子供にだって、多かれ少なかれ日々辛いことが起こりえます。そんなときに思い出したい言葉です。辛いことがあるのは当たり前。自分の思い通りにいかないこともあって当然。その辛さがあってこそ味わえるのが、楽しさや幸せなんだと教えてもらえる気がします。
4代目「Yes!プリキュア5」よりキュアドリームの名言

「私はずっと同じ私じゃないの!昨日の私より、一時間前、一分前、一秒前!そんな私より、もっといい自分になりたい!」
4代目のYes!プリキュア5からは、地上波放送ではなく映画『Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険』で主人公キュアドリーム(夢原のぞみ)が叫んだ言葉をお届け。
自身のコピーであり、同じパワーを持つダークドリームとの戦いに劣勢となったときです。このセリフを叫んだドリームは、勢いを取り戻すのでした。
子育て世代は年をとるばかり…そんな気もしていましたが、この言葉のように年を重ねても衰えるばかりではありません。新しく知ること、気づくことは何歳になってもあるものです。常に自分をアップデートしながら、子供と一緒に成長していきたいですね。
6代目「フレッシュプリキュア」よりキュアパッションの名言

「あなたは、自分が悪いことをしたと認める勇気を持っている。だったらそれ以上に、よいことをする勇気もきっと持てるはずよ」
全50話あるうちの中盤、29話でキュアパッション(東せつな)が、逃げ出していた外国の幼い王子に語りかけた言葉です。
自分の悪い部分を認めること。これは大人でも子供でも本当に難しい部分です。大人になればなるほど、口先だけで謝ることはできますが、自分の悪さを認めることを素直にできる人は少ない気がします。「自分の悪い部分を認める勇気がある=良いことをする勇気を持っている」というロジックを肯定してもらえたら、子供も大人も謝ることを覚えてくれるかもしれませんね。
プリキュアの言葉には力がある!
今回は4つだけのご紹介となりましたが、18代続くプリキュアの中には数え切れないほどの名言がゴロゴロと転がっています。
1話につき最低でも1つはあるとしたら…。毎回の放送がさらに楽しみになりそうです。最新作のトロピカル~ジュ!プリキュアからも、数々の名言が生み出されること必至です♪