この記事では、アニメ、映画、ゲームのポケモンで登場した名言をご紹介します。1996年の誕生以降、世界中で大旋風を巻き起こしているポケモン。今や英語でも「Pokemon」と表記される、世界語となりました。10歳の少年サトシの冒険を通してたくさんの感動を味わえるポケモンから、今回は、子どもに伝えたい名言をピックアップ!ぜひ子育てに役立ててみてくださいね♪
こんな方におすすめ
- ポケモンの基本や最新情報が知りたい人
- ポケモンの名言を知りたい人
- ポケモンで親子の楽しい時間を過ごしたい人
ポケモンとは?基本からおさらい!

ポケモンに詳しくないパパママの中には「ポケモンってテレビアニメでしょ?」という人もいるかもしれませんね。
ポケモンが誕生したのは、1996年のこと。ゲームボーイソフト「ポケットモンスター 赤・緑」が発売されたのが歴史の始まりです。
ゲームではプレイヤーが主人公となって、ポケットモンスターと呼ばれる生き物と冒険をします。主人公は冒険しながら経験を積み、ポケモントレーナーの最高位である「チャンピオン」を目指すことが目的。いろんな街をめぐりながら、その街の最強トレーナー「ジムリーダー」と戦い、勝てば「ジムバッジ」を入手できます。ジムバッジが8個手に入ったら、四天王と戦える「ポケモンリーグ」にチャレンジできるという仕組みです。
ポケモンの世界での戦いは、ポケモン同士で行います。自分のポケモンと野生のポケモンを戦わせたり、ほかのトレーナーのポケモンと戦ったりしながら、技術を磨いていくのです。バトルを通して、ポケモンのレベルも進化します。ゲームの通信機能を使って、世界中のプレイヤーと戦うこともできますよ!
ゲームからスタートしたポケモンですが、現在ではアニメや映画、書籍やアプリなど、さまざまなメディアで楽しむことができます。2chや個人ブログでは、ポケモンファンが作成したおもしろいコンテンツを見ることもできますよ。たくさんいるポケモンの中から、自分の推しを見つけてみてくださいね♪
主な登場人物とあらすじもチェック!
ポケモンの初代アニメが放映されたのは、1997年のこと。以来、オレンジ諸島編やベストウィッシュ(BW)、サン&ムーンなど、多くのシリーズが発表されてきました。ここでは、シリーズを代表する登場人物をご紹介します!
サトシ
ポケモンシリーズの主人公。ポケモンマスターになることを目指して、冒険を続ける10歳の少年です。正義感と優しさを持ち合わせた性格で、ポケモンと強い絆で結ばれています。アニメシリーズでは、サトシの冒険に同行する仲間が登場するのがお決まり。初代アニメ版ではタケシ・カスミが登場しましたが、最新版では、少年ゴウとサトシのW主人公で物語が展開しています。
ピカチュウ
ねずみポケモン、でんきタイプ。主人公サトシとともに冒険をしています。黄色い体に赤いほっぺたのかわいらしい見た目で、ポケモンを代表するキャラクターです。
ロケット団
初代アニメ版から最新版まで、シリーズを通して変わらず登場する悪の組織。赤髪のムサシ、青髪のコジロウ、ポケモンのニャース、そしてソーナンスがセットになって、サトシの行く手を阻みます。
子どもに伝えたい!個人的に選んだポケモン作品名言ベスト3

ここからは、アニメ、映画、ゲームからピックアップした子どもに伝えたいポケモンの名言をご紹介します!
アニメ「ポケットモンスターXY 」からの名言
まずは、2013年から放映された、5作品目となるアニメ版「ポケットモンスターXY 」でサトシが残した名言をご紹介します。
「俺だって迷うことくらいあるさ。でもさ、迷ってる時間があるんならまず動いてみる。それで失敗したって、何かは残る。無駄なことなんて何もないさ」
アニメ20話で、旅の同行者セレナが「サトシだったら迷わないんだろうなぁ」と言ったことに、サトシが答えたのがこの名言です。旅を重ねて経験を積んできたサトシだからこそ言える、アドバイスでもあります。子どももある程度経験を積んでくると「どうせうまくいかない…」と、挑戦することから逃げてしまうこともありますよね。そんなときは、サトシのこの名言で、すべての経験は糧となってくれること、迷ってもやってみることの大切さを伝えてみましょう!
映画「劇場版 ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」からの名言
続いては、1999年7月に公開された映画「劇場版 ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕」で、サトシのお母さんが残した名言をご紹介します。
「世界を救う?命がけですること?サトシがいなくなったら、サトシの世界はもうないの。私の息子はもういないの!あなたがいるから、世界があるの。サトシ、あなたはこの世界で何をしたかったの…?」
命をかけて世界を救った映画の終盤、サトシのもとに駆け付けたお母さんが残した名言。この名言に関しては「こんなに頑張ったのに、お母さんひどい!」という声もある一方、子どもを育てるパパママにはうなずけるのではないでしょうか。親にとって、子どもはかけがえのない存在。そのことを、常々伝えておきたいですね。
ゲーム「ポケットモンスター 金・銀」からの名言
最後は、1999年に発売されたゲームボーイソフト「ポケットモンスター 金・銀」で四天王の一人、カリンが残した名言です。
「強いポケモン 弱いポケモン、そんなの人の勝手。本当に強いトレーナーなら好きなポケモンで勝てるように頑張るべき」
どう解釈するべきなのか、さまざまな議論がなされた名言でもあります。どういう事情があれ、自分が信じるパートナーと勝利できるよう努力しなさい!という叱咤激励として、筆者は解釈しました。人生では、勝ち負けをかけて戦わなくてはならないときもあります。そんなとき、ただ勝つことに固執するのではなく、自分の信条に沿った方法で勝負できる人でありなさいと、子どもたちには伝えたいですね。
ポケモンの最新作<ゲーム、アニメ、映画をチェック>
2021年で、誕生から25周年を迎えたポケモン。4月にはNintendo Switchソフト「New ポケモンスナップ」が発売されました。サトシとゴウの2人が織りなす新たなアニメも好評放映中。7月には「劇場版ポケットモンスター ココ」のDVDも発売されるのでチェックしてみてくださいね。たくさんの名言を生み出してきたポケモンから、今後も目が離せません!
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