子どもと一緒にバラの折り紙を作った体験談をご紹介します。子どもが大好きな折り紙ですが、折れるもののレパートリーがとても少なかった私。今回は子どもと一緒に動画を見ながら、バラを折ってみることにしました。動画だと親子一緒に新しい折り方を学ぶことができますよ。実際どんな様子だったのか、写真付きで見ていきましょう!
こんな方におすすめ
- 子どもと折り紙でバラを作るときの様子
- 子どもが難しいと感じる点・うまくいったと感じる点
- 子どもと折り紙でバラを作るときのコツ
今回は「バラ」を作ってみた!
今回参考にしたのは、こちらの動画
ネットで「折り紙 バラ」と検索すると、たくさんの動画がヒットします。平面的なバラの折り方や、立体的なバラの折り方「福山ローズ」、茎の部分をつけて花束にする折り方などさまざま。今回は子どもと作るので、たくさんあるバラの折り方の中から、できるだけ簡単で折り紙1枚でできるものを選びました。動画は約4分間です。
8歳と2歳の子どもと一緒に作ってみた!
今回一緒に折り紙でバラを作ったのは、8歳と2歳の子ども。2歳の子どもはまだ自分一人では折れないので、私と一緒に挑戦してみました。8歳の子どもは日頃から折り紙をよく折っていたので、ひとまず一人で挑戦。スマホで動画を流しながら、折り始めてみました。
完成はこんな感じ!

こちらが、8歳の子どもが折ったバラです。途中難しい箇所もありましたが、なんとか形になって本人も大満足の様子でした。
こちらが、2歳の子どもと私が一緒に折ったバラです。2歳の子どもにはやはり難しかったため、ほぼ私が作りました。
子どもはここが難しったみたい…

この動画では、最初に折り紙で三角を作るところから始まります。途中までは順調に折り進めていたのですが、最初につまずいたのが動画の2分35秒ぐらいの工程。
折り紙が重なっている部分を開くのですが、何枚も重なっているためどこをどう開けばいいのかよくわからなくなってしまいました。動画を何度も繰り返して見て、なんとか完成。動画では、左右両側を一気に開くようになっていますが、この写真のように片方ずつ両手で開くと子どもでもうまく折ることができました。
なんとか開く工程が完了したと思ったら、また難関にぶつかります。動画の2分55秒あたり、バラの真ん中の部分を立体的に持ち上げる箇所です。
ここも、どこを持ち上げればいいのかわからず動画をリピート。再生速度を落として何度も見返すことで、なんとか理解することができました。動画ではとてもスムーズにきれいな曲線ができあがっていますが、私たちが折ったバラはどことなくバランスが悪い気も。でも、一生懸命折ったのでよしとします。
ここはうまくいった!

後半はちょっと難しい箇所が続きましたが、前半は2歳の子どもでも折りやすい工程がほとんどでした。
こちらは動画の1分40秒あたりの工程。三角に折った部分の内側に指を入れ広げて、四角を作るところです。2歳の子どもも、少し手伝うだけで一緒に折ることができました。折り紙を作り慣れている8歳の子どもは、楽勝!という感じです。助言なしで、一人でサクサク進めていました。
こちらは動画の3分24秒あたり、最後の仕上げの工程で、形になってきたバラの花びらの先を、鉛筆でクルンと丸めるところです。ちょっとした工程ですが、花びらが丸まるだけで一気にバラっぽくなります。難しい工程を乗り越えてもうすぐ完成!というところなので、子どもたちのテンションも上がっていました。
子どもの感想、親の感想

2歳の子どもはちゃんとした作品を折り紙で作るのが初めてだったため、できあがったときはとても喜んでいました。(といっても、折ったのはほとんど私ですが…)8歳の子どもは、完成したバラを見て、「かわいい!」と大喜び。難しい工程もわかるまで動画を見返して、自力で完成させることができました。
家事や仕事を理由に、普段子どもと一緒に折り紙をしてこなかった私としては、子どもたちが喜んでくれてうれしかった反面、もっと日頃から一緒に遊ぶ時間をとろうと少し反省。諦めずに完成させようとする子どもの姿に、成長を感じることができました!
ちょっと難しいのが楽しい!バラの折り紙
今回挑戦したバラの折り紙は、ちょっと難しい工程もあったものの、8歳の子どもには逆にそれが楽しかった様子でした。できあがったバラは髪飾りやブローチにして遊んでも楽しいですよ。今回の子どもたちの様子を見て、今度はもう少し難易度の高いバラにも挑戦したくなりました。バラの折り紙を折って、親子の時間を楽しんでみようと思います♪