この記事では、折り紙で長方形の箱を折る方法と感想をご紹介します。折り紙といえば、自宅でも子どもと手軽にできる遊びのひとつ。かわいいモチーフや立体的な動物なども良いけれど、実用性のある箱を作ってみてはいかがですか?卓上のゴミ箱として使ったり、飴やガムなどのおやつを入れたり…使い方はあなた次第!今回はYouTubeの動画を参考に、折り紙で長方形の箱を折ってみました。
こんな方におすすめ
- 折り紙で作る長方形の箱の折り方を知りたい人
- 子どもと一緒に製作を楽しみたい人
- 自宅でできる遊びのレパートリーを増やしたい人
今回は「かんたんな長方形の箱」を作ってみた!
今回は、親子で「かんたんな長方形の箱」を作りました。工程数も少なく、1枚の折り紙で作れるのがポイントです。折り紙だけでなく、A4サイズのチラシや画用紙などを使ってもOK。紙の大きさを変えれば、底が深い箱や浅い箱など、バラエティ豊かな種類の箱を作ることができます。
→参考にしたのはこの動画
『OrigamiAko』さんの“おりがみ「かんたんな長方形の箱」の作り方”
こちらの動画の長さは5分半ほど。左右上下で同じ折り方を繰り返すときも、丁寧に解説されているので息子にも分かりやすそう!と思い選びました。
3歳の子どもと一緒に作ってみた!

早速親子で長方形の箱づくりにチャレンジ!息子は3歳になったばかり。折り紙を渡せば、ビリビリ破って楽しむようなわんぱくな男の子です。最後までできるか不安でしたが、動画が始まると集中!私の手元も確認しながら、真似して折り始めてくれました。
完成はこんな感じ

こちらは息子が作った長方形の箱です。入れ物として使えるように、飴玉を入れてみました。折り方がゆるいので船のような形になっていますが、初めての箱づくりでうまくできていると思います。どうしてもうまく折れないところは、私が手を加えています。
こちらは私が折ったものです。折り目をしっかりつけながら作ったので、箱らしい形になっていると思います。
今回は一般的な厚みの折り紙で作りましたが、実用性を考えるなら少し厚めで丈夫な画用紙などで作ったほうがいいかもしれません。
子どもはここが難しかったみたい…
息子がつまずいたのは、最初の工程。動画でいえば0:18から0:35あたりにかけてです。紙を3等分して折るのが難しかった様子でした。早々と作業の手を止め、「手伝って」と言って私に助けを求めていました。確かに大人が折っても少し難しい部分。あたりをつけていないと折り目が少しずれてしまいます。
ここはうまくいった!

上手にできたのは、動画3:40から4:20あたり、最後の工程です。箱を立ち上げるために折り目をつけるのですが、ななめにならずにしっかり垂直に折ることができました。
子どもの感想、親の感想

息子に折り紙で箱を作った感想を聞くと、「楽しかった!もう1個作って。」とのこと。その後、私がもうひとつ箱を製作。息子は、3つの箱を並べたり重ねたりして楽しそうに遊んでいました。
3歳の息子にとっては少し難しかったようですが、年少か年中くらいのお子さんであればサクサク作れるのではないでしょうか。YouTubeには他にもふた付きの箱や、難易度の高い凝った箱の作り方など多数アップされているので、息子がもう少し大きくなったら一緒に作ってみたいと思いました。
難しいところがあってもOK!まずはチャレンジしてみよう
親子で折り紙にチャレンジするのは実は初めての体験でしたが、息子の作業風景を間近で見ることができ、私自身とても楽しく過ごすことができました。難しそうな折り紙でも、まずはチャレンジ!子ども一人でできない部分は、手を添えてあげると良いですね。今回ご紹介した長方形の箱は、紙の色や大きさを変えて、いろいろ作ってみるのも楽しいかもしれません。おうち遊びにぜひ取り入れてみてくださいね。