この記事では、ベビーラックやハイローチェアなど、大型のベビー用品を買取に出す際の注意点やコツをご紹介しています。新品で買うと高額になることが多いベビー用品は、できるだけお得に手放したいですよね。ポイントさえ押さえれば、査定額アップが叶うかもしれません。ぜひ一読ください。
こんな方におすすめ
- 使わなくなったベビー用品をしまいこんでいる人
- ベビー用品の処分を検討中の人
- ベビー用品をお得に手放したい人
普段の意識が大切!ベビー用品を買取に出す前の注意点

買取に出す直前だけでなく、購入時や使用中からいずれ買取してもらうことまで想定しておくのがおすすめです。具体的に、どのようなことに注意すればいいのかご説明します。
付属品は大切に保管する
説明書や保証書は、しっかりと保管しておきましょう。
また、ベビー用品自体の付属品の紛失にも注意が必要です。例えば、ベビーラックの付属品としては、テーブルや低月齢の子ども用クッションなどが挙げられます。もし使わなくなったとしても、紛失しないよう大切に保管してくださいね。
・普段からきれいに使う
ベビー用品を買取してもらうためには、普段からきれいに使うことが重要です。よだれやミルクの吐き戻し、食べかすなど、ベビーが使うものはどうしても汚れやすいですよね。それらの汚れを落としやすくするため、ほとんどのベビー用品が水洗いしたり拭いたりできるようになっています。
「そのうちまとめてきれいにしよう」と思っていると、古い汚れは落ちにくくなるもの。普段からこまめに掃除しておきましょう。
買取ができないものとは?
人気の高いベビー用品ですが、何でも買取してもらえるというわけではありません。買取できないものの例を見ていきましょう。
・新品のベビー用品でも購入してから長期間経過しているもの
新品でも、購入してからの期間が長ければ長いほど買取してもらえる可能性が下がります。リサイクルショップによっては、購入してから5年以上経っているものは買取していないところもあるようです。
・破損しているものや汚れのひどいもの
破損やパーツの欠品がある場合や汚れや色褪せがひどい場合は、買取してもらえないことが少なくありません。特に布製品では、タバコやペット、防虫剤などのにおいが付着している場合も、難しいでしょう。
・PSCマークが付いていないベビーベッド
ベビーベッドを売る前にまず確認したいのは、PSCマーク(国が定めた基準を満たしていることを示すマーク)が付いているかどうかです。特別特定製品に定められているベビーベッドは、このマークがないと販売ができないという決まりがあります。また、リサイクルショップによっては、PSCマークのないベビー用品の買取をしていないところもあるためご注意ください。
・ベビー布団
ベビー用品に限らず中古の寝具類は、衛生上の問題から売れにくい傾向にあるようです。そのため、状態に関わらず、ベビー布団の買取をしていないリサイクルショップが多くあります。ただし、有名ブランドのもので未使用の場合は買取が可能な場合もあるので、リサイクルショップに相談してみるといいでしょう。
ベビー用品の買取相場はどのくらい?
主なベビー用品の買取の相場を見てみましょう。
- ハイローチェア:約1,500~6,000円
- ベビーチェア・ベビーラック:約1,000~5,000円
- ベビーベッド:約2,000~7,000円
これはあくまでも相場なので、もっと高値で買取してもらえることもありますし、相場を下回ることもあります。
買取してもらうためのコツは?査定額に差が出ることも
買取してもらうためのコツをご紹介します。
・できるだけきれいにしておく
ゴミや食べ残し、落書きなどは査定額に響くのできれいにしておきましょう。
ベビーベッドやベビーラックなどのフレームは、濡らした布巾で拭きます。部品の間に挟まっているゴミやほこりも、爪や綿棒などを使って、できるだけ取り除いてください。
また、ベビーラックなどの生地素材の状態も重要です。除菌・消臭スプレーできれいにし、取り外せるものは取り外して洗濯しておきましょう。
・ほかのものと一緒に買取を依頼する
ベビー用品を買取してもらう場合には、複数のアイテムをまとめて査定に出すと高値で買取してもらえることも。ベビー用品は対象年齢が決まっており、子どもの成長とともに使えなくなります。
そのため、子どもが大きくなってくると、使わないベビー用品は次々と増えるでしょう。最終的に買取してもらうのであれば、1つずつではなくて複数個をまとめて依頼するのがおすすめです。
高額で買取してもらえるものとは?
どんなものであれば高値で買取してもらいやすいのでしょうか。詳しくご説明します。
・新品に近い状態のもの
ベビー用品は、新しいモデルがすぐに発売されるため、購入から2~3年で型落ちとなることも少なくありません。そのため、使わなくなったベビー用品はすぐに売るのがおすすめです。そのなかでも、製造から1年以内のベビー用品は、高額で買取してもらえる可能性があります。
・人気ブランドのもの
人気ブランドのベビー用品は、高額で買取してもらえる傾向にあります。アップリカやコンビの電動ハイローチェアは、中古市場において特に人気です。また、ベビーベッドやハイチェアでは、ベビービョルンやエルゴベビー、カトージ、ストッケなどが人気のブランドとなっています。
・説明書や付属品がそろっている
説明書や保証書、付属品をそろえておくのがおすすめです。また、持ち込みや出張買取の場合にはそれほど必要とされない外箱も、宅配買取の場合には重要になることがあります。大型ベビー用品は、宅配買取業者が用意してくれる箱に入りきらないことがあるのです。こんな理由で買取不可になるのは避けたいもの。外箱をとっておくといいでしょう。
・電動モデル
ハイローチェアには、前後にゆらゆらスイングしてくれる電動のものもあります。電動ハイローチェアはもともと高額であるため、リサイクルショップで買い求める人が多いようです。そのため、電動のハイローチェアは高額で買取してもらえる傾向にあります。
ベビー用品はできるだけ高値で買取してもらおう

リサイクルショップでよく聞くのは、「セカンドストリート」「エコリング」「ぴよこ」などでしょうか。なかでも「エコリング」は、状態の悪いベビー用品でも高値で買取してもらいやすいのだとか。「こんな状態で売れるの?」という人には朗報ですね。
どこに依頼する場合でも、買取依頼をする前にきれいな状態に掃除しておくなど、ちょっと工夫することで、高値で買い取りしてもらいやすくなります。今回の記事を参考にして、お得に買取してもらいましょう。