サスティナブル

SDGsを小学生と話すきっかけ。日常から地球にできることを考える

2021年5月9日

日々の暮らしのなかで、小学生の子供と環境問題について話し合うきっかけを3つ紹介していきます。

持続可能という意味を持つサステナブルという言葉が一般的になり、SDGsというワードをCMや新聞、企業広告などで目にする機会が一段と増えたこの頃。

子供と環境にやさしい暮らしについて話をする機会を持ちたいと思っている人へ、話し合いのきっかけを作るためのヒントをお届けします。

そもそもSDGsってなに?って方は、こちらの「そもそもSDGsって?なぜ注目されてるのか基本をやさしく解説」で解説しています。


こんな方におすすめ

  • 我が子に環境問題について興味を持ってほしいと考えている人
  • 地球にやさしい暮らしを子供と話し合いたい人
  • 資源の無駄遣いが気になる人



蛇口の水が出しっぱなし=話し合いのチャンス

環境問題について小学生と話すきっかけとして、最も身近な話題となるのが水ではないでしょうか。私たちは毎日水を飲みますし、料理にも使います。洗顔、入浴、トイレなどでも必要です。そんな水について、ある家庭ではこんなことが話し合いのきっかけになったといいます。


水出しっぱなし事件がきっかけに!

小学生の子供2人が庭でシャボン玉をして遊んでいた日のこと。遊び終え、庭にある水道で汚れた手を洗い室内へ戻ってきました。

その夜、どこかで水音がするなと庭を確認したら、なんと蛇口から水が出しっぱなし!シャボン玉容器も洗おうとバケツに水を注ぎ、止めることをすっかり忘れて室内に戻ってきてしまったようです。これがきっかけで、水資源についての家族会議を開きました。


日本では当たり前のように手に入る水。実は貴重

蛇口をひねればきれいな水が供給される日本では、水があることは一見当たり前のように感じます。

しかし、地球上の水の97%以上が海水で、私たち人間が生きていくうえで使える淡水は約2.5%です。そのうちの約70%は南極や北極エリアの氷雪なので、実質使用できるのは地球上の水のたった0.02%だけになります。


そんな貴重な水資源は、使い過ぎによる不足や、気候変動による干ばつや洪水、環境汚染による水質汚染など数々の問題を抱えています。

水が手に入らない人がいること、限りある資源であることを意識し、使い方には気を配っていきたいものです。子供の水の使い方が気になる場面に遭遇したら、ぜひ話し合いの機会を作ってみてはいかがでしょうか。


大好きなお菓子のパッケージチェックで分別を意識

環境問題を小学生と話すきっかけとして次に紹介したいのが、お菓子のパッケージに関連づけたごみと資源の問題です。ごみは分別を徹底すればリサイクルできる素材が多いことをご存知でしょうか。


いつものお菓子の裏面をチェック!分別表示がきっかけに

子供とともにお菓子のラベルをなにげなく見ていたら、プラ、紙、など分別表示があるのを発見。今まで意識していなかったのですが、リサイクルのために表示されているのですね。

今までパッケージ入りのお菓子を手渡した際は「食べ終わったら自分で捨ててよ」が口癖でした。

でも、その日からは「食べ終わったら自分で分別してよ」と意識して伝えるようにしています。

子供がなにげなく食べ、自分でごみとして捨てる機会が多いお菓子や食品、ドリンク類のパッケージに記載されているリサイクルマークに注目。

子供といっしょにマークを探し、実際に自分で分別してみる、といった方法ならコミュニケーションが取りやすいですよ。


ごみは分別することで減る!

空パッケージ、空ペットボトルなどのごみは、そのまま捨ててしまうのではなく、リサイクル可能な素材を分別することを心がけたいですね。分別することでごみを減らし、資源を増やすことができます。

例えば、飲み終えたペットボトルはそのまま捨てるのではなく、キャップ、ラベル、ペットボトルに分別しましょう。

キャップやラベルのプラスチックは回収されて、マテリアルリサイクルとして別の製品に生まれ変わったり、サーマルリサイクルとして熱エネルギーになったりします。ペットボトル本体は、新たなペットボトルに生まれ変わるケースや、繊維やラベルなどになるケースなどがありますよ。




報道をきかっけに電気の発電方法について話してみる

最後は、小学生と電気について話すきっかけを紹介しましょう。


・テレビで見た内容をもとに話し合い

子供と見たワイドショーで、原子力発電の課題について報道されていたことをきっかけに、世の中にある発電方法や、どんな電力なら地球にやさしいのかを話し合ってみました。「電気をあまり使わないようにすれば地球への負担も減るんじゃない?」といった意見も聞けて、よい機会になったと思います。

電力は今やなくてはならないエネルギーですが、どのようにできているかを知っている子供は多くないでしょう。電力には、発電方法によりメリットやデメリットがあります。環境問題が報道される機会も多く、ワイドショーやCMなどをきっかけに、それらを知るのも大切です。


・電力は選べる時代

電力自由化により、購入する電力の発電方法や電力会社を選べる時代になりました。メジャーな火力発電や原子力発電に加えて、クリーンエネルギーや再生可能エネルギーなど、地球への負担が少ない発電方法を知ることも、子供が将来自分で電力を選択する際にプラスとなるでしょう。環境への負担を減らすために節電を考え、家庭内で行動に移す道筋を立てていくのもおすすめです。

電力契約の見直しを考えている家庭であれば、発展的な内容として、自宅に導入する電力をいっしょに考えてみるのも面白いかもしれません。


まとめ:話しやすいテーマは家庭で身近な水・電力・ごみ

環境問題は、小学生の子供がいる親にとってとっつきにくい印象があるかもしれませんが、身近なモノや出来事とつながっています。

特に、水、電力、ごみ、といった内容は、日常のひとコマがきっかけとなり話が広がりやすいテーマです。話し合いを持つことが、子供にとって地球にやさしい選択ができる手がかりになるといいですね。


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