ペットボトルで作れるおもちゃについて紹介します。
ペットボトルは簡単に手が入って、工作にもぴったりな素材。工夫しだいで楽しいおもちゃに変身させることができますね。この記事では、保育園や幼稚園に通うお子さんが楽しめるペットボトルおもちゃを紹介します。どれも簡単に作ることができるので、ぜひ試してみて。
こんな方におすすめ
- ・保育園・幼稚園児向けの手作りおもちゃを知りたいパパやママ
- ペットボトルおもちゃの作り方を知りたいパパやママ
- 子供と一緒に工作を楽しみたいパパやママ
ペットボトルは保育園児や幼稚園児のおもちゃに最適

子供におもちゃを与えるにあたって、好奇心を掻き立てるものであるとともに、お財布にも優しいと助かりますよね。特に保育園児や幼稚園児であれば、工作に興味を持つ子も多いでしょう。
そんなときにおすすめしたいのが、ペットボトルを使ったおもちゃです。
ペットボトルであれば、すでに自宅にあるという場合が多いですよね。1本のペットボトルをハサミで切ったりマジックで文字や絵を書き入れたり、あるいは何本かを組み合わせてみるなど、幅広く遊べますよ。
ペットボトルで作るスコップとジョウロ(難易度★★)

水遊びや砂場遊びをするときにぴったり。スコップとジョウロが一緒になったおもちゃの作り方を紹介します。
<用意するもの>
・ペットボトル1本
作り方
- ペットボトルに穴用の切り込み位置に線を引きます。
- 線に合わせてカッターでカットします。
- 穴はビニールテープなどを貼って補強し、はみ出したテープは内側に折り込ます。
- ジョウロとしても使う場合は、さらに穴の反対側の面にシャワー用の穴をキリで開けます。
ペットボトルおもちゃの注意点として、切り口が鋭利になりやすく怪我のリスクが高いです。そこで、穴まわりにビニールテープなどを貼ることで、補強するとともに、ガードしておくことで、0歳の赤ちゃんから保育園・幼稚園児まで安心して楽しめます。
また、水遊びでペットボトルおもちゃを使う場合は、使い終わったらしっかり水を切り、乾燥させましょう。水は腐るため、そのまま放置しておくとカビや悪臭の原因になります。
ペットボトルのキャップで文字や数を覚えよう(難易度★)

ペットボトルのキャップをたくさん使って、知育遊びをしてみませんか。パズルやカードに負けない楽しいおもちゃですよ。
文字合わせの作り方
用意するもの
・ペットボトルのキャップ10個〜
・紙1枚
作り方
1.紙を用意し、ペットボトルのキャップに沿ってマルを書きます。
2.マルのなかに、ひらがなやカタカナなどを書き込みます。
3.ペットボトルのキャップにも同じ文字を書きます。
4.同じ文字の上にキャップを置いて遊びます。
使う文字の数を増やしたり、アルファベットや数字などを盛り込んだりしても楽しめますよ。
数遊びの作り方
用意するもの
・ペットボトルのキャップ10個〜
・紙コップ5個〜
作り方
1.紙コップを用意し、数字を書きます。
2.紙コップの数字と同じ数のキャップを入れて遊びます。
紙コップの数を増やしたり、書いてある数字を変えたりすることで、難易度を調整することが可能です。お子様のレベルに合わせてアレンジしましょう。
ペットボトルで作るけん玉(難易度★★)
けん玉が上手にできるとかっこいいですよね。実はペットボトルでも簡単にけん玉が作れます。
<用意するもの>
・ペットボトル2本
・ペットボトルのキャップ2個
・ひも1本
作り方
1.ペットボトルのキャップをしたまま、口側で半分にカットします。
2.カットした切り口をテープで補強・ガードします。
3.キャップ同士を合わせて固定します。
4.別に用意した2つのキャップの間にひもを挟み、固定します。
5.ひもを本体に巻きつけたら完成です。
サイズの違うペットボトルを合わせる、ひもの長さを変えることで難易度アップができるので、小学生のきょうだいも一緒に楽しめますよ。
絵を描いてみたりシールを貼ったりして、オリジナルけん玉を作りましょう。
ペットボトルでおもちゃを作ってみよう
ペットボトルでさまざまなおもちゃを作ることができることがわかりました。ペットボトルは手軽に手に入るので、作りたいと思ったときにすぐに試せます。大きさの違うペットボトルを使えば、また違った楽しみ方ができるなど、アレンジの幅が広いのも嬉しいですね。ぜひペットボトルを使っておもちゃを作ってみましょう。