我が子のために、手作りのおもちゃを作りたいと思うパパやママも多いはず。わざわざ材料を買ってこなくても、身近なもので子どもが喜ぶおもちゃを作ってみませんか?今回は、牛乳パックを使ったエコなおもちゃをご紹介します。幼稚園や保育園児向けのおもちゃなので、お子さんと一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね!
こんな方におすすめ
- 幼稚園や保育園児向けの工作を子どもと一緒に楽しみたいパパやママ
- 牛乳パックを使ったおもちゃの作り方が知りたいパパやママ
- 手作りのエコなおもちゃを子どもに与えたいパパやママ
牛乳パックは知育おもちゃとしてもぴったり

子どもは好奇心旺盛ですが飽きっぽいため、おもちゃを買ってもすぐに新しいのが欲しいと言われて困った経験があるパパやママも多いでしょう。
そんなときにおすすめなのが、子どもと一緒に作れる手作りおもちゃ。材料は、わざわざ買うのではなく、家庭にあるものを使うとお財布にも優しくエコにもつながります。
今回ピックアップしたのは、家庭での消費も多い牛乳パックを使ったおもちゃです。
幼稚園や保育園児なら、工作が大好きという子も多いはず。きっと楽しんで一緒に作ってくれるでしょう。
牛乳パックを使ったおもちゃというと、車やかえるを思いうかべる方も多いかもしれません。牛乳パックは、0~2歳の赤ちゃん向けおもちゃから小学生の自由研究の工作用など幅広く使える万能材料なのです。
牛乳パックで絵合わせキューブを作ろう(難易度★★★)
空の牛乳パック3本を使って、キューブをくるくる回して絵合わせパズルが楽しめるおもちゃです。絵をうまく合わせられるかドキドキしながらチャレンジしてみましょう。
<用意するもの>
- 牛乳パック3本
- ゴム(20cm)1本
- 画用紙(7cm×21cm)4枚
- 両面テープ または のり
- ハサミ
- キリ
- 牛乳パックの底から1面は14cm、3面は8cmになるよう切ります。
- 各角に1cm程切り込みを入れ、手前の一辺は角を切り落としましょう。
- 切り込みを入れたところから内側に倒し、側面にキリで穴を開けます。
- 倒した部分に両面テープを貼り付け、同じものをあと2つ作りましょう。
- ゴムに結び目を作り、穴にゴムを通して、3つを連結させ、フタを閉じます。
- 画用紙に絵を描いて、牛乳パックのサイズになるよう3等分に切りましょう。
- 画用紙を4面とも貼り付けたら完成です。
0歳や1歳児などの赤ちゃんクラスから年長クラスの子まで幅広い年齢層が楽しめるおもちゃです。ゴムでつながっているので、なくす心配もありません。
手先を動かすので、知育おもちゃとしてもおすすめです。
牛乳パックのブンブンごまを作って遊ぼう(難易度★★)
手作りブンブンごま。思わず「懐かしい」と言ってしまうパパやママも多いのではないでしょうか。
<用意するもの>
- 牛乳パック1本
- ハサミ
- 定規
- カッター
- キリ(穴を開けることができるもの)
- たこ糸(120cm程度)
- セロテープ
- 牛乳パックを広げ、つなぎ目のある1面を切り取り、残りの3面を重ねセロテープでとめます。
- 定規で対角線に線を引いて、中心から左右5mm程のところに2つ印を付けます。左右対称になるようにするのがポイント。
- 印を付けたところに穴を開け、穴にたこ糸を通して、糸の両端を結んだら完成です。
たこ糸の両端を持ち、ぐるぐる大きく回して糸がよじれてきたら、左右に引っ張るとブンブン言いながらこまが回ります。はじめは難しいかもしれませんが、何度もトライするとだんだんうまく回せるようになるはず。白い面にいろんな色で絵を描いて、色の混ざり具合などを楽しむのもおすすめです。
大きな口を開けるワニのパクパク人形(難易度★★)
口の部分に手を入れて楽しめるワニのパクパク人形。大きなお口は、迫力満点です。
<用意するもの>
- 牛乳パック2本
- 画用紙(緑がおすすめですが、なくてもOK)
- カッター
- ハサミ
- 両面テープ
- セロハンテープ
- ワニの口になる部分に目印を付け、カッターで切ります。
- ワニの歯を作ります。牛乳パックを口と同じ長さになるよう切って、口の内側に貼り付けるための両面テープを付けます。これを4枚作りましょう。
- ワニに歯を貼り付けたら、ハサミで歯の形になるようギザギザに切っていきます。
- 上あごと下あごに切り込みを入れて、取っ手を付けましょう。
- 最後に目を取り付ければ完成です。
自分で手を入れて口をパクパク動かせるので、子どもも夢中になって遊ぶこと間違いなし!歯を丸くすると、カバさんにアレンジすることも可能です。
大きく口が開くので、歯みがき遊びにもおすすめ。
牛乳パックおもちゃの可能性は無限大
幼稚園・保育園児向けの牛乳パックを使ったおもちゃを3種類ご紹介しました。どれも自宅にあるものや、すぐに揃えられる材料を使用しているため、簡単に作ることができます。
自分で作ったり、パパやママの手作りだったりするおもちゃはきっと愛着がわいて大事にしてくれるはず。難しいときには手を貸しながら一緒に作ってみてくださいね。