今回の記事では、牛乳パックを使った小学校低学年でも楽しめるおもちゃの作り方を紹介します。
とくに子どもがいる家庭では、牛乳が必ず冷蔵庫に入っているというところも多いでしょう。空になった牛乳パックは何に使っていますか。ゴミとして処分している人もいるかもしれませんが、牛乳パックは工作にピッタリな材料。工夫次第で楽しいおもちゃに変身させることができます。ぜひ子どもといっしょに作ってみましょう。
こんな方におすすめ
- 牛乳パックを使っておもちゃを作りたい人
- 牛乳パックを再利用したい人
- 小学校低学年向けのおもちゃを探している人
世界に一つだけのウクレレ(難易度★★)

<材料>
- 300mlの牛乳パック 1個
- 輪ゴム
- 色紙
<用意するもの>
・カッター
<作り方>
- 牛乳パックの中央をカッターで四角く切り抜く。
- 四角く切り抜いた上部と下部に切り込みを入れ、外側に折る。
- 外側に折った部分に輪ゴムをかける。
- 牛乳パックに好みの色紙を貼って完成。
牛乳パックで作るウクレレは、小学生低学年の子どもにも簡単に作れるおすすめのおもちゃ。カッターを使う練習にもなるでしょう。使用する際には、ケガをしないようパパやママがしっかり見守っていてくださいね。最後に好みの色紙を貼ることで、オリジナルのウクレレを作りましょう。絵を描いてみたりシールを貼ったりするのもおすすめです。
お風呂やプールで遊べる!帆かけ船(難易度★★)

<材料>
1000mlの牛乳パック 2個
<用意するもの>
・はさみ
- カッター
- セロハンテープ
- ホチキス
<作り方>
- 牛乳パックの口をホチキスとセロハンテープでとめる。
- 牛乳パックの側面の中央部分を、下部を残して切り取る。
- 切り取った本体の下部に、左右2箇所ずつ切り込みを入れる。
- もう1つの牛乳パックから、横14cm×縦19cmを切り取り、船の帆を作る。
- 船体に帆を差しこんで完成。
牛乳パックで作る帆かけ船は、お風呂やプールで遊ぶのにピッタリのおもちゃ。作り方もシンプルなので、低学年の子どもも楽しんで作れるでしょう。水に浮かべて後ろから吹くと前に進み、帆をななめに立てると曲がります。夏には、プールで競争するのも楽しいでしょう。水遊びで使ったあとは、しっかり水を切り乾燥させることが大切です。
親子で作る!マジックマグネットカー(難易度★★★)

<材料>
- 200ml牛乳パック 1個
- 直径3cm以下の磁石 2個
- 直径2~3cmのタイヤ 4個
- 竹ぐし 1本
- ガムテープ
<用意するもの>
- はさみ
- カッター
- 千枚通し
<作り方>
- 牛乳パックの中央に切り込みを入れ切り抜く。
- 車軸となる竹串を通す位置に両側2か所ずつ穴を開ける。
- タイヤをつけたときにひっかからないよう、パックの留め部分の両側を切り落とす。
- 牛乳パックの底に内側から磁石をガムテープではりつける。
- 竹ぐしを5.5cmの長さに2本切る。
- 竹ぐしを穴に通す。
- 竹串の両端にタイヤを取りつけて完成。
完成したら、もうひとつの磁石を手に持ち、車の後ろに近づけてみてください。磁石が反発し合って、車が前に進み始めます。磁石を裏返すと車はバックします。前後に動く車にきっと子どももよろこぶでしょう。小学生低学年の子どもがひとりで作るのは少し難しいので、親子で作ってみましょう!磁石の力を学べるおすすめのおもちゃです。
牛乳パックは低学年の子どもの工作にぴったり!
牛乳パックを使ったおもちゃの作り方を紹介しました。簡単に手に入る牛乳パックは、子どもにとっても身近な存在。小学生になった子どもは、作る過程も楽しむことができるでしょう。はさみやテープなど、道具の使い方の練習にもなるはずです。
ぜひ、今回紹介した内容を参考に、牛乳パックを楽しいおもちゃに変身させてみてくださいね。