おうちにある段ボールを再利用して作る、赤ちゃんや小さな子ども向けのおもちゃをご紹介します。段ボールなら、おうちにたくさん余っているよという方も多いはず。使わなくなった段ボールを素敵なおもちゃに変身させちゃいましょう。おもちゃを手作りしたことがないという人でも心配無用です。わかりやすい動画と一緒にご覧くださいね。
こんな方におすすめ
- 段ボールを再利用しておもちゃを手作りしたい人
- 赤ちゃん~幼児が楽しめる手作りおもちゃを探している人
- リーズナブルでエコなおもちゃ作りに興味がある人
家にある段ボールは、おもちゃ作りに再利用できる!

ステイホームが推奨されている今、小さな子どもを連れて買い物することに抵抗を感じている人も多いはず。赤ちゃんや小さなお子さんのいるご家庭では、ネットショップを頻繁に利用している方も多いのではないでしょうか。
小さな子どもを持つパパママにとっては便利な宅配サービスですが、どうしてもいらない段ボールが増えてしまいますよね。
今回おもちゃ作りの材料としておすすめするのは、そんなどこにでもある段ボール!厚みがあってしっかりとしているので、工作にはもってこいの素材なんです。
段ボール工作というと、子どもサイズの車や家、ベッドなど大がかりなものもありますが、もっと気軽に作れるものも実はたくさんあります。
0~2歳くらいまでは手遊びを楽しむ子も多いため、おうちにある小さめの段ボールを活用して、ぜひ作ってみてくださいね。
段ボールを使ったおもちゃ1:ひっぱり遊びができるおもちゃ
手先を使った紐のひっぱり遊びができる、ごく簡単な手作りおもちゃです。0歳児の赤ちゃんでも、ママと一緒に紐を掴んで楽しめますよ。紐の長さや色にバリエーションをつけることで、目で見ても手で触っても楽しいおもちゃの完成です。段ボールには、可愛らしい絵を描いたり、イラストが描かれた紙を貼ったりして自由にアレンジしてくださいね。
▼今回参考にした動画はコチラ
<材料>
- 段ボール
- 千枚通し
- ハサミ
- ビニールテープ 又は ガムテープ
- さまざまな長さ・色の紐
<作り方>
- 段ボールのまわりに、ビニールテープ(もしくはガムテープ)を貼る。
- 千枚通しを使って、段ボールに穴を空ける。
- 紐を穴の中に通し、それぞれの端を固結びにする。
段ボールを使ったおもちゃ2:赤ちゃんもハマる簡単パズル

こちらは、小さな子どもでもチャレンジできる段ボールを使った手作りパズル。お好みのイラストを事前に用意すれば、作り方も至って簡単です!インターネットのフリー素材を活用してもよいかもしれません。お子さんの年齢や成長に合わせて、ピースの数を変えてみてくださいね。パズルは、正方形に近い形でカットした方が、子どもも遊びやすいのでおすすめです。
▼今回参考にした動画はコチラ
<材料>
- 段ボール
- イラストが描かれた紙
- のり
- カッター
- セロハンテープ
<作り方>
- お好みのイラストが描かれた紙を用意して、段ボールに貼り付ける。
- 貼った紙の外枠に合わせて、段ボールをカットする。
- セロハンテープを使って、表面を補強する。
- 4ピースもしくは9ピースにカットする。
段ボールを使ったおもちゃ3:もしもしできるスマートフォンおもちゃ
1歳くらいになると、パパやママが電話をする姿を見て「もしもし?」とマネをするお子さんもいるのではないでしょうか?大人のマネをして、スマートフォンを指で操作する仕草を見せる子もいるかもしれませんね。こちらは、そんなごっこ遊びに使えるスマートフォンを模したおもちゃです。画面の中にアプリのアイコンを書いたり、印刷して貼り付けたりすると、本格的な見た目に仕上がりますよ。
▼今回参考にした動画はコチラ
<材料>
- 段ボール
- スマートフォン(型取り用)
- カッター
- 定規
- 両面テープ
- 画用紙
- ビニールテープ
- セロハンテープ
- お好みのシールやビーズ
- プラスチック板
<作り方>
- 段ボールの上にスマートフォンを載せて、型取りをする。(2つ分)
- 型取りした段ボールの1つを、画面のサイズに切り抜いて、外枠だけにする。
- もう1つの型取りした段ボールには、両面テープで画用紙を貼る。
- 外枠だけの段ボールに、カラービニールテープを貼って、2つの型を合体させる。
- 画面の中に、シールやビーズを入れて、上からプラスチック板を重ねる。
余った段ボールで、小さい子向けのおもちゃを手作りしてみよう
0歳・1歳・2歳くらいまでの小さな子どもにおすすめしたい、段ボールを使った手作りおもちゃをご紹介しました。どのおもちゃも、段ボールの切れはしを使って、簡単に作れるものばかりですので、工作に慣れていないパパママでも気軽に作れますよ。
ぜひ手作りおもちゃにチャレンジして、お子さんと一緒に楽しく遊んでみてくださいね。