段ボールで手作りできるおもちゃを紹介します。切ったり貼ったりしながら、あらゆる形に加工ができる段ボールは、おもちゃの材料にぴったり。何箱も組み合わせれば、ダイナミックな作品を作ることも可能です。
今回は、段ボールおもちゃの作り方をおすすめ動画などを交えながら紹介します。小学校低学年のお子さまから簡単に作れますよ。
こんな方におすすめ
- 段ボールでおもちゃを作る方法が知りたい人
- 家にあるもので作れるおもちゃを知りたい人
- 使用済み段ボールの活用方法を探している人
使用済み段ボールは子どものおもちゃに変身!
おうち時間が増え、買い物を通販で済ますことが増えた人は多いでしょう。通販は便利な反面、商品を取り出したあとの使用済み段ボールの処理に手間がかかるといった問題も。
そこで、家にあるたくさんの段ボールを子どものおもちゃに変身させてみませんか。
段ボールで作るコロコロ迷路
小物の通販などでもよく使用されている底の浅い段ボールを使って、迷路のボードゲームを作ってみましょう。
▼今回参考にした動画はコチラ
[ダンボール工作] 子どもが大好きな迷路のボードゲーム作り!| DIY | Cardboard Game With Kids |
【用意するもの】
- 底の浅い段ボール:1個
- カッター
- 定規
- えんぴつ
- グルーガン(のりやボンドでもOK)
- ボール(ビー玉など):1個
【作り方】
- 段ボールの蓋をカッターで切り取る
- 段ボールの底にボールを落とすためのスペースを作る
- 段ボールの側面にボールが出る穴をあける
- 蓋部分を使い迷路を作る。迷路を下書きし、余った段ボールの端をグルーガンで貼り付ける。迷路の途中にボールが落ちる穴もあける
- 蓋部分でできた迷路を底部分の段ボールにはめ込めば完成
段ボールで作る輪ゴムカー
段ボールと輪ゴムを使い、後ろに引っ張ると進む車を作ってみましょう。
▼今回参考にした動画はコチラ
【夏休み企画】輪ゴムプルバックカー【工作】
【用意するもの】
- 段ボール:1個
- ペットボトルキャップ:4つ
- 竹ひご:3本
- 輪ゴム:5本
- カッター
- えんぴつ
- グルーガン
- ハサミあるいはニッパ
【作り方】
- 竹ひごが自由に回ることができる目の大きい段ボールを用意する
- 型紙に合わせて段ボールをカットする。竹ひごと段ボールの目と同じ位置になるようにする
- ペットボトルキャップの真ん中にカッターで穴を開ける
- 竹ひごを端が数ミリ残るようにペットボトルキャップに指す
- グルーガンで竹ひごとペットボトルキャップを固定する
- 前輪部分に竹ひごを差し込む。反対側からもペットボトルキャップを差し込み固定し、はみ出た部分はカットする
- 後輪部分も同じように行う
- 輪ゴムを後輪の軸に引っ掛け、もう1本追加で通した竹ひごにも引っ掛ける
- 別の輪ゴムを用意し、2重にしてタイヤに巻きつける
- 車を好みの形にカットしたり色を塗ったりすれば完成
段ボールで作るおうち

0歳や2歳などの小さな兄弟姉妹とも一緒に遊べる段ボールハウスの作り方を紹介します。
▼今回参考にした動画はコチラ
子ども喜ぶ♡ダンボールハウスの簡単な作り方
【用意するもの】
- 段ボール(大・小):1個
- セロファン:2色
- ガムテープ
- ビニールテープ
- カッター
- 定規
【作り方】
- 大きい段ボールの底にガムテープを貼る。このときベロ部分は出したままにする
- ベロ同士を合わせ屋根と扉を作る。扉の端にはビニールテープを貼る
- 余ったベロは切り取る
- 段ボールの側面に窓を作る。下書きをしてからカッターで切り抜く
- 切り抜いた裏の部分にセロファンを貼りつける
- 小さい段ボールで瓦を作り、屋根に貼り付ける
- 絵をかいたり、風船などで装飾をしたりして完成
段ボールは手作りおもちゃにぴったり
段ボールで作ることができるおもちゃは、ボードゲームから体全体を使って遊べるものまでと、バリエーション豊富。基本どおり作っても楽しいおもちゃができあがりますが、色をぬったり絵を描いたりすれば、アイディアしだいで自分だけのおもちゃにできるのも魅力ですね。
ぜひ段ボールを使っておもちゃを作ってみましょう。