この記事では、スライムの活用方法を紹介しています。
子供たちはスライムを作ったり、触ったりするのが大好き!でも、何度か触れば飽きてしまい、放置…。どんどん溜まっていくスライムの処理方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は、子供たちが遊び終わったスライムには、さまざまな再利用方法があるんです。この記事で詳しくご紹介していきましょう。
こんな方におすすめ
- スライムの処理に困っている人
- スライムの再利用方法が知りたい人
- 子供がスライム好きな人
スライムがスーパーボールに変身!
まずは、スライムを容器に入れます。容器は何でもいいのですが、できれば中の状態がよく見える透明なものがおすすめです。
次に、容器の中のスライムに食塩を振りかけて、よく混ぜます。そのまましばらく放置。
すると、スライムから抜けた水分が容器の中に溜まるので、水分のみを捨てましょう。
これを、スライムが固くなるまで繰り返します。
結構根気がいる作業なので、途中子供たちが飽きてきたりもしますが…ここはぐっと我慢。
この作業を何度か繰り返していくと、スライムが固まってくるので、手でこねて丸く形を整えます。
これで、スーパーボールの完成です。残念ながら、市販のスーパーボールほど勢いよく跳ねてはくれませんが、床に勢いよく投げつければじゅうぶん跳ねてくれますよ。
スライムでプニプニした触感を楽しんだ後に、スーパーボールにして遊ぶ。
このように、スライムは工夫次第で2段階活用することができますよ。
スライムは便利な掃除道具!

続いては、ママが大喜びのスライム活用方法をご紹介しましょう。実は、スライムって掃除に大活躍してくれるんです。
例えば、テレビやエアコンなどのリモコン。リモコンにホコリやゴミが付着すると、取るのってなかなか面倒くさいですよね。綿棒を使ったり、爪楊枝を使ったり、と悪戦苦闘している人も多いはず。
そこで、スライムの登場です。リモコンにスライムをぺたぺたくっつけるとホコリやゴミが付着して、あっという間にきれいに!スライムは、あまりにも大量でなければ「可燃ごみ」として捨てることができるので、汚れたスライムはゴミ箱へ捨てましょう。
窓のサッシの掃除にもスライムは大活躍します。サッシって、掃除が面倒な割にホコリやゴミがすぐ溜まるんですよね。サッシのホコリが気になったら、スライムでぺたぺたしてみてください。ホコリがスライムに付着して、きれいになりますよ。
他にも、車のダッシュボードや、床の溝など、掃除機が入らない細かい部分の掃除にスライムを使ってみてください。
ただし、スライムは柔らかいものに限ります。長らく放置して固まってしまったスライムは、粘着力がなくなっているので掃除には利用できません。
また、ガラスのコップなどを落として割ったしまったときに、床をスライムでぺたぺたすると、床の目などに残っている細かな破片を吸着してくれます。
(※ガラスの破片の取り扱いには細心の注意を払ってください。)
固くなったスライム…どうする?

スライムは長く放置しておくと、中の水分が蒸発して固まってしまいます。それを利用してあらかじめ平らに伸ばして乾かしておくと、しおりとして使うことができます。
また、固くなったスライムは、お湯を少しずつ混ぜてなじませてあげると、再び柔らかくなります。
ただ、あまりに長期間放置しすぎて、嫌な臭いがしたり、カビが生えたりしているものは、雑菌が繁殖してしまっている状態なので、「再利用しよう」などとは考えず、すぐに処分しましょう。
その他、どろどろに溶けてしまっていたり、変色してしまったりしている場合も、再利用できないので気を付けてください。
たっぷり遊ん後はスライムをかしこく再利用しよう!
スライムはあの独特の感触とフォルムから、どうやって処分すればいいのかわからずに、困っている人も少なくないでしょう。
でも、アイデア次第で、遊ばなくなったスライムを再利用することは可能です。この他にも、まだまだスライムの活用方法はたくさんあるはず。あなたも子供と一緒に、スライム活用方法を考えてみるのはいかがですか?