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【SDGs】環境問題を絵本で読みながら考えよう!親子で楽しめる本5選

2021年5月9日

環境問題について知り、考えるきっかけになる絵本を紹介します。

環境問題は、世界規模で取り組む課題であり、わたしたちひとりひとりが意識し、日々の行動を変えていくことが必要です。

いまどのような環境問題があり、わたしたちになにができるのか。子供にもわかりやすいように伝えるには、絵本がおすすめです。環境問題をテーマにした絵本を読みながら、親子で一緒に考えてみませんか。

そもそもSDGsってなに?って方は、こちらの「そもそもSDGsって?なぜ注目されてるのか基本をやさしく解説」で解説しています。


こんな方におすすめ

  • 子供に環境問題について関心を持ってもらいたいと思っている親
  • 環境問題について子供でも理解しやすい本を探している人
  • 環境問題について読んで楽しいと思える内容の絵本を探している人


環境問題を知るきっかけに絵本がおすすめであるワケ

「SDGs」という言葉を聞いたことがありませんか。SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略語で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための目標です。

環境についての目標もいくつか含まれており、「安全な水とトイレを世界中に」「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「気候変動に具体的な対策を」といった項目があります。

子供に環境問題について興味を持ってもらいたいと考えている親は多いでしょう。

とはいえ、子供にも理解しやすく説明するのはなかなか難しいもの。そんなときに、環境問題をテーマにした絵本はおすすめです。

かわいらしい絵や、人気のキャラクター、引き込まれるストーリーで環境問題について投げかけている絵本はたくさんあります。その中から、ちいさな子供から手に取りやすく、親子一緒に楽しめる本を5つ紹介していきましょう。


おさるのジョージ リサイクルはおまかせ

おさるのジョージと一緒にリサイクルについて学べる絵本です。ゴミの分別方法やリサイクルがなぜ地球にやさしいのかを知ることができます。

子供たちに人気のジョージや黄色い帽子のおじさんのマネをしながらゴミの分別をしてみましょう。




はなかっぱとグチャットン

アニメでもおなじみ、はなかっぱシリーズの絵本のひとつです。はなかっぱくんの村にある山の向こうの街は、人や建物がいっぱい。ある日、街から出たゴミの山から怪獣「グチャットン」が誕生します。

はなかっぱらしいストーリーで環境問題を扱っているので、環境問題について知るきっかけになりそうですね。


ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー

仲良しカモメがプラスチックを飲み込んでしまい入院することに。そこで、なにかできないかと考えたステラは、浜辺をきれいにするおそうじパーティーを開きます。

環境を守るために自分にもできることがある。まず一歩を踏み出すことが大切であると教えてくれる絵本です。


もったいないばあさん かわを ゆく

川へゴミのポイ捨てをしようとしている男の子の前に、もったいないばあさんがあらわれます。ふたりは川のあかちゃんに出会い、上流から下流へ移動しながら水と命のつながりについて知るのです。

もったいないばあさんによって、なぜポイ捨てはいけないのか子供にもわかりやすく教えてくれるので、環境問題の導入としてぴったりですよ。


ナマケモノのいる森で

舞台はナマケモノのいる森。草木が生い茂り、鳥やヒョウ、ヒトなどのあらゆる生き物が住んでいます。ところがある日、機械の音が森中に響き渡り、木々をなぎ倒していきます。そして、動物たちは次々と逃げだすのです。

仕掛け絵本で、立ち並ぶ木々や大きな重機がポップアップになっているため、木が倒されていく様子がとてもリアル。そして、仕掛け絵本だからこそ気になるラストページは、ぜひ自分の手で開いてみることをおすすめします。


環境問題の絵本は興味を持つきっかけにぴったり

今回紹介した絵本は、なぜポイ捨てはいけないのか、川や森をなぜ大切にしなければいけないのかなど、身近なテーマを取り上げているため、ちいさな子供から興味を持ってもらいやすいでしょう。

環境問題の絵本は、きっかけ作りにぴったりです。絵本を読みながら、親子一緒に環境問題について考えてみませんか。

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