今回は、子供服のリメイクで作れるものを紹介します。
グングン成長する子供たちの服は、瞬く間にサイズアウトしてしまいますよね。まだまだキレイな状態なのに捨てるのはもったいない!と思っている方も多いのではないでしょうか。そんなときは、リメイクして新たなものを作り出すのがおすすめです。
着られなくなった子供服をリメイクすることで、ごみの削減にもつながりますよ。
こんな方におすすめ
- 着られなくなった子供服が自宅にたくさんある方
- 環境貢献に興味がある方
- ハンドメイドが好きな方
- 子供服を有効活用したい方
すぐに着られなくなるロンパースはTシャツにリメイク

赤ちゃんのときに重宝するロンパースは、一瞬で着られなくなってしまいますよね。
そんなロンパースは、裾の部分を思い切ってカットして、Tシャツにリメイクするのがおすすめです。
カットした裾は、三つ折りにしてミシンで縫うだけで完成します。裁縫が苦手な方であれば、裁縫用の接着剤を使って裾の処理をすれば、簡単にリメイクすることができるのでトライしてみてくださいね。
スカートやズボンは簡単にトートバッグに変身
スカートやズボンは、トートバッグにリメイクするのにもってこいのアイテムです。大きく手を加えなくても、スカートやズボンの形そのものが、すでにトートバック型になっているので、誰でも簡単にリメイクすることができます。
スカートであれば裾の部分を縫い合わせてウエストに持ち手を付けるだけでOKです。
ズボンの場合は、股下をカットして縫い合わせ、ウエスト部分に持ち手を付けましょう。大きめのズボンであれば、裾を使ってトートバッグを作ることもできます。お好みのサイズにズボンの裾をカットして、切り口を縫い合わせ、裾に持ち手を付ければ完成です。
持ち手を長くしてポシェット風にしたり、スマホケースとして活用したりすることもできます。
ポケット付きのスカートやズボンなら、小物入れを付けた使い勝手のいいトートバッグを作ることが可能です。
柄物の子供服はポップでかわいいクッションカバー!
子供服はポップでかわいい柄物が多くあります。
そんな子供服ならではの柄を活かして、クッションカバーを作るのも素敵です。Tシャツやカットソー、ワンピースなどの比較的大きな布を使っているアイテムなら、袖や首まわりなどの余分な部分をカットして周囲を縫い合わせ、チャックを縫い付ければ出来上がります。
生地が足りないときには、何枚か組み合わせてパッチワーク風に仕上げてみるのがおすすめです。
肌触りがいい子供服は実用的なマスクにリメイク

実用的なマスクも、子供服をリメイクして作ることができます。
マスクは直接肌に触れるので、Tシャツや肌着などの柔らかい素材を使うのがおすすめです。マスクは小さな布があればできるので、1枚のTシャツや肌着から何枚も作ることができます。
作り方は、まず着られなくなった子供服からマスクに必要なサイズを切り取り、布がほつれないよう端を三つ折りにして縫いましょう。
最後にゴム紐を通す部分を作って完成です。作りたいサイズより一回り大きくカットすることと、ゴム紐を通す部分を作るための布を少し長めにとっておくと失敗を防げます。
また、2枚重ねてから縫うとより丈夫に仕上がるので、実践してみてくださいね。柄があまりない子供服であれば柄合わせをする必要がないので、立体マスクを作ってみるのもおすすめです。
ヘアアクセサリーも子供服でリメイクしよう
子供服をリメイクすれば、ヘアアクセサリーを作ることも可能です。
デニムやお気に入りの柄のTシャツなど、どんな子供服でも簡単にヘアアクセサリーを作ることができます。着られなくなった子供服の一部を細長くカットしてリボン型に整え、ヘアゴムやヘアピンに付ければキュートなヘアアクセサリーの完成です。
また、お気に入りの柄のTシャツやワンピースなどを細長い袋状に縫い、ゴムでつなげれば、ヘアバンドを作ることもできます。トートバッグやマスクを作った残りでヘアアクセサリーを作って、統一感のあるリメイクコーデを楽しむのも素敵ですよ。
子供服をおしゃれにリメイクして環境にもやさしく
子供服のリメイクで作れるものは意外とたくさんあります。もったいないから…とただ放置していると、タンスの肥やしになってしまい、挙句の果てにはただのゴミになるでしょう。
トートバッグやクッションカバー、マスクなど、新たなアイテムを作って、最後まで子供服を有効活用すれば、ごみの削減につながり環境にも貢献できますよ。