今回は、子育て中のママたちに聞いた、子ども靴がサイズアウトしてしまったときの収納方法や活用方法をまとめました。
子どもの成長は早く、足のサイズもどんどん大きくなりますよね。
小さい頃は、数ヶ月に1度は新しい靴を用意しているご家庭も多いと思います。新しい靴を履き始めると、サイズアウトした靴の収納が悩ましいところ。そんなお悩みに応えるアイデアにはどのようなものがあるのでしょうか。
こんな方におすすめ
- サイズアウトした子ども靴の保管方法
- サイズアウトした子ども靴をお金に換える方法
- 子ども靴のリユース方法
子どもの靴、サイズアウトの目安は?

子ども靴のサイズアウトの目安は、3~6ヶ月です。足のサイズが0.5cm大きくなれば、新しい靴を検討しましょう。
子ども自身は靴がキツくなってきたことに気づかない場合もあるので、親御さんが定期的にチェックしてあげることをおすすめします。
靴のサイズ選びの際に注意したいのが、足の実寸と捨て寸(必要な余裕)です。
0歳の頃は実寸+0.6cm、1~3歳の頃は実寸+0.7cm、4~6歳頃になると実寸+0.9cmの捨て寸があるといいでしょう。
実際には、靴を購入するお店のスタッフさんに相談するのがおすすめですよ。
サイズアウトした子どもの靴どうしてる?
サイズアウトして履けなくなってしまった靴は、まだまだ履けるものも多いですよね。数ヶ月で捨ててしまうにはもったいない、ということで、さまざまなアイデアを実践しているママ達のアイデアを聞いてみました。
意外なものにリメイクしちゃおう
靴の第二の使い道として、リメイクしちゃおう!というママも。見た目にも可愛いのが、鉢植えとして活用する方法です。
ファーストシューズなどは小さくてかわいいものが多いので、ちょこんと置いておけるのがいいですね。
多肉植物は靴の中に土と水苔、鉢植えのお花の場合は靴底に穴をあけるなどすると、さまざまな植物を飾って楽しむことができますよ。
世界の子供たちのために寄付
あまり知られていないのが、靴を寄付するというサービスです。
まだまだ履ける靴は、発展途上国へ送り、サイズの合う人に履いてもらおう、という活動をしている団体があります。
また、寄付と同時にワクチンの募金に繋がる仕組みをとっているところも。海外に靴を送付し、現地で販売することで生活に役立てたり、孤児院へ寄付をしたりしている場合もあります。
子ども靴がサイズアウトしてしまっても、このように世界の人々のために役立ててもらえると嬉しいですね。
お下がりなら譲り先もたくさん
ママたちの中でもっとも多かったのが、お下がりであげるというアイデアです。
きょうだいにお下がりで履かせるご家庭も多いかと思いますが、ほかにもさまざまな譲り先があります。
年齢の近いお子さんがいるお友だちに譲る、まずは親戚に必要か聞いてみるというママも。身近で取り入れやすいアイデアです。
保管するならインテリアにしても

とくにファーストシューズは思い入れが強く、そのまま保管しておくという人も多いのではないでしょうか。保管の方法もさまざまで、インテリアのひとつとして飾るというママもいました。
海外ではファーストシューズを玄関に飾ると幸運が訪れるとも言われており、玄関に飾っているご家庭もあります。ファーストシューズは歩き始めにお部屋で履かせる人も多いはず。
外でもまだよちよち歩きで汚れが少ないものが多いため、このようにインテリアにするのもおすすめです。
また、意外なアイデアとして、車内に保管しておいて災害用に備えているというママも。日常では、急にお子さんが川遊びをしたいといったときにも役立っているそうです。おうちでの収納に困ったら、このように車内にて保管、活用するのもいいですね。
フリマアプリなら子育て中でも簡単販売

不用品は自分で売るというのがスタンダードになってきた、現代ならではの方法。
子ども靴がサイズアウトしたら、フリマアプリで販売するのもいいでしょう。最近はさまざまなフリマサイトがあります。コンビニから発送できる、自宅に集荷に来てもらえるなど、子育て中のママでも販売しやすい体制をとっているサイトが多くなっているため、手軽に販売できますよ。
フリマアプリの場合は自分で値段設定ができるのも特徴で、値段によっては新しい靴の購入資金に十分役立てることもできますね。
買取に出せば一気に片付けられる
フリマアプリよりも手軽な方法として、不用品買取に出すという方法もあります。フリマアプリとの大きな違いは、店頭に持ち込めばすぐに売買取引ができるという点。
買取の値段は自分自身では決められませんが、サイズアウトした子ども靴以外の不用品とあわせて持ち込みをすれば、一気におうちが片付けられますよ。
サイズアウトした子ども靴にもセカンドライフを
子ども靴は数ヶ月でサイズアウトし、履かなくなった靴は何もしなければたまっていく一方です。
おうちでの収納にも限りがあるため、ぜひ今回紹介したような次の使い道を考えてあげましょう。
まだまだ履ける靴は、きっとどこかで、誰かの役に立つはずです。