この記事では、「光るスライム」の作り方と親子で作ってみた感想レポートをお届けします。スライムを作る材料といえば、洗濯のりとホウ砂が定番ですよね。しかし、最近ではホウ砂なしで、代わりに洗濯洗剤やコンタクト洗浄液を使用する方が安全で簡単にスライムが作れると人気です。基本のスライムも良いですが、今回は驚きのある光るスライム作りに、7歳と5歳の息子と挑戦してみました。
こんな方におすすめ
- いつもとは違う種類のスライムが作りたい親子
- スライム作りにハマっている親子
- おうち遊びに新鮮さが欲しい親子
今回は「光るスライム」を作ってみた!

今まで、息子たちと色付きや泡タイプなどさまざまな種類のスライムを作りましたが、光るスライムは未体験だったので挑戦してみることにしました。早速、光るスライムの作り方を調べてみると、定番のシンプルなスライムを作った後に、「蓄光パウダー」をプラスするだけ!想像していたよりも簡単なことがわかりました。
ホウ砂を使うスライム作りでは、「ホウ砂は毒性があるので取り扱いに注意」と書かれていたのが気になっていましたが、代用も可能。洗濯洗剤やコンタクト洗浄液なら、保存料や安定剤としてホウ酸が含まれている商品があるため、ホウ砂と同じような働きをするようです。
我が家では、洗濯洗剤を使ったスライム作りの記事を参考に、早速光るスライムを作ってみました!
光るスライムの材料や作り方はこちら
ここでは、光るスライムの材料と作り方を紹介していきます。ホウ砂なし、コンタクト洗浄液なしの方法で作れますよ。
・光るスライムに必要な材料

<材料>
- 洗濯のり(「PVA合成洗濯のり」を使用)
- 洗濯用洗剤(「アリエール バイオサイエンスジェル つめかえ用」を使用)
- 蓄光パウダー(「UVレジン用パーツ(封入、蓄光パウダー)」を使用)
- ボウル
- 計量と混ぜるために使用する計量スプーン
洗濯のりを購入する際は、品質表示を確認しましょう。成分に、PVA(ポリビニールアルコール)と記載のあるものでないと固まりません。洗濯のりは、100円ショップやドラッグストアで販売されているので、今回はダイソーで購入しました。洗濯洗剤は、ホウ酸が入っているアリエールをドラッグストアで購入。アリエール以外では、同じくホウ酸が入っているボールドでも良いです。
蓄光パウダーは、UVレジン用の封入パーツをダイソーで購入。その他の、ボウルや計量スプーンは自宅にあるものを使用しました。
・光るスライムの作り方

光るスライムの作る手順を紹介します。
- 洗濯のり100ml程度をボウルに入れる
- 2.1に洗濯用洗剤30ml程度を足し、そのまま計量スプーンで混ぜる
- ある程度固まって基本のスライムができたら、蓄光パウダーを半分足す
- 軽くスプーンで馴染ませたら、手に持って練りながら混ぜてスライムは完成
- 最後に部屋の電気を消して、スライムを光らせましょう!
何度か作ってみましたが、慣れてきたら目分量でも大丈夫です。今回は、手に持って形を変えたり、さまざまな容器に入れたりして光らせてみました。
7歳と5歳の子どもと一緒に光るスライムを作ってみた!
先程紹介した手順通りに、息子たちと光るスライム作りに挑戦してみました。
・ママと息子の完成はこんな感じに!

青と白の蓄光パウダーを使用したので、スライムの色も2種類完成しました!右の青いスライムが7歳の長男、左の白っぽいスライムが5歳の次男とママの共同作品です。
今回使用したアリエールが青い洗剤だったので、最初は水色っぽいスライムになり、蓄光パウダーを混ぜてから更に色が変化したので、息子たちは「色が変わった」と喜んでいました。
子どもは最初の混ぜる部分が難しかったみたい…

洗濯のりと洗濯用洗剤を合わせた瞬間にすぐ固まるので、最初は息子たちの混ぜる速度が遅かったようでダマになってしまいました。そこで、再度挑戦して“素早く混ぜる”ようにすると、キレイにスライムがまとまったんです。
手で練るのはうまくいった!

蓄光パウダーを入れた後に、手で練りながら混ぜる工程は、とてもうまくいきました!息子たちは「冷たくてプルプルして気持ちいい」といいながら、楽しそうにスライムを練ってくれたんです。
蓄光パウダーは、約1g入りの商品でしたが、半分程度入れてしっかり練ったら、どちらも同じように光ってくれましたよ。 ■子どもも親も「スライムが本当に光って驚いた!」
スライムを完成させると、基本の色付きスライムと見た目が同じなので、息子たちは「本当に光るのかなぁ…?」と半信半疑でした。しかし!部屋の電気を消した瞬間に、蛍光カラーに光ったので親子そろって「凄い!本当に光った」と驚き感動しました。
蓄光なので、光が弱くなってきたなと思ったら、再度光を集めたらOKです。我が家の場合は、スマホのライト機能でスライムに光を当ててから電気を消したら、光がより明るくなって、何度も楽しめましたよ。
子どもと光るスライムを作って驚きの体験をしよう!
光るスライムは、洗濯用洗剤や蓄光パウダーの種類を変えれば、違った色のスライムを作ることも可能。また、蓄光パウダーの分量や光を蓄える時間を変えれば、光り方も変化するので、実験感覚でさまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。
驚きの光るスライムは、少ない材料で簡単に作れるので、ぜひ親子でのおうち時間に挑戦してみてくださいね。
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